無風だとこんなに楽なんだね。

  • 2009.03.28 Saturday
  • 18:52

曇り 3.9℃/-8.9℃


同期の研修生のK君がハウスにビニルをかけるというのでお手伝いに行って来ました。
場所は美瑛でも強風地帯で有名な(?)場所なのですが、
どういうわけか今日は無風……。
こんなにハウスがかけやすかったことは今までにありません。
これも、K君の日ごろの心がけの良さがなせるワザでしょうか?
おかげで、慣れない場所での初めての作業だというのに、4時間ほどで4棟をかけてしまうことができました。
こうして、一緒に研修していた友だちが一人また一人と独立していくのって、とても嬉しいです。
なんか、「自分もがんばんなきゃな」って改めて思わされます。

また、今日はK君と同じ地域の人の他に、
同期のW君や、今研修中のY君と一緒に作業が出来たわけで……
こういう同じように苦労(=研修)をしてきた仲間と一緒に作業が出来るというのも、すごく楽しいことなわけで……。
「これからも、こんな機会がちょくちょくあるとい〜なぁ〜」なんて勝手に思ってみたり……。

トマト農家になりたかったわけじゃないんだよ…

  • 2009.03.23 Monday
  • 16:43

雨のち雪 4.9℃/0.5℃


新規就農者にとって、作目を何にするかというのは、やはり大きな問題なのでしょう。
それは、営農指導をする側も同じなのかどうか……。
うちの場合は、営農計画をみてもらえば分かるように、主幹作物のトマトアスパラガスの他に、トウモロコシカボチャを作る予定でいます。
でも、農協さんの指導では、「今年はトマトだけにしておきなさい」と言われていまして……。
理由としては、「手が回らなくなりませんか?」とよく言われました。
「本業のトマトが手抜きになってしまっては意味がないから……」とも。
その通りだと思うんですよ。

でもね……
トマト農家になりたかったわけじゃないんですよ。
こんな広い土地(約3.2ha)があるのに、トマトに必要なのは50aくらい。
アスパラは、今年新植するわけだから収穫は3年後からだけど、それにしたって40aくらい。
残りの2.5ha余りはどうするの?
「緑肥をまいておけば転作奨励金はもらえるんだから……」と言われましても……。
えん麦なりヒマワリなりまくにしても、緑肥を育てるだめにこんな広い土地を買ったわけじゃないし!(だったらこちらの要求通り2haくらいに切り売りしてよ!)

もともと、「広い空の下でのびのび働きたいなぁ〜」と思って北海道まで来たわけで、作目にはそれほどこだわってないけど……。
これから半年以上、毎日ハウスの中でトマトだけを相手に過ごしていくなんて……
それなら、愛知にいたってできたことだし……。
どうせやるんなら北海道らしいものを作りたい
でも、小麦やビートはもっと広大な土地や大きな機械がないとできないし……。
手軽なのはトウモロコシとかカボチャとか……。
それに、今年はアスパラガスが新植するだけで収穫もないので手は余ると思うわけで……。

そんなやりとりを、昨夏くらいから繰り返していたんですよ。
ま、営農指導といっても、作目を強制する力はないわけで、
基本的には経営者であるボクたちの判断で決めれば良いのだけれど、
出荷先が農協ならば、その意見を無下にするのもいかがなものかと思うわけで……。
結局、小規模ながら希望通りの作目を作ることになりました。
品種も、作型に合わせて決めた方が良いということで農協販売部の方と相談を繰り返して、今日やっと決まりました。
トウモロコシは、黄色系のサニーショコラ(3a、ほぼ自家用)、白色系のピュアホワイト(10a、初夏出荷)、バイカラーのカクテル(20a、秋出荷)の3種類、
カボチャは、秋以降の収穫・出荷ということで、白色種の雪化粧(20a)に決まりました。(圃場図はコチラ

それでも、野菜を作れずに緑肥をまかなきゃならない部分が1ha弱あるんですよ。
これも、安く経費を上げられるのはえん麦とかなんだろうけど、
どうせなら、せめて目を楽しませてくれる景観緑肥にしようということで、ヒマワリ赤クローバーを計画しています。


ボクら新規就農者にとって、農業は仕事なんだけど……
ただ、作物を作って(それも高く売れる作目を作って)、農協や市場に出して収入を得るというだけでは、わざわざ前職を投げ打ってこんなに遠くまで来たかいがないと思うんです。
でも、既存の農家さんにとっては、まだまだ農業は仕事でしかないわけで……、
農協さんにしてみても、そういう声の上に乗っかっている以上、考え方はそちらに近いみたいで……、
なかなかボクらのような者の気持ちは理解しにくいみたいですね。
上手くいった前例のあることしかすすめないみたいです。
例えばアスパラガスだって、数年前に同じ町内の新規就農者の方が「やる」と言ったら大反対されたそうなんです。
それが、いざやってみたら上手くいっているので、今ではおすすめプランになっているわけで……。
ま、それでも、ボクらも経営として成り立たなければ意味がないので、そうした指導や意見を聞きながら、出来る範囲で妥協し合っているというか……。
ん〜〜〜〜、どんな仕事でも同じなんでしょうね、こういうのは……。

ともかく、ちょっと強引な気もしますが、
始まってしまったのでやれるだけのことを精一杯やるしかないですよね。
秋になって、「ほらみろ。やっぱり手が回らなかったじゃないか。」とか言われないように……

遅まきながら……、新年会。

  • 2009.01.28 Wednesday
  • 14:38

おてんき 0.4℃/-15.9℃


おはようございます。

やっと酔いがさめてきました。
    (でも、まだ気持ち悪い……

いやぁ〜〜、あんなに飲んだのは久し振りです。
気持ちよく酔って……
出て来たのは、日ごろの愚痴ばかり……
ん〜〜〜〜
反省反省……。
ま、ボクだけぢゃないんだけど……
研修も終盤になりいろいろと煮詰まってくると、たまってくるコトも多いようです。

そうそう……
何があったかというと……

昨日の研修会の後、
美瑛町の新規就農研修生の新年会が、K君の家であったんです。
集まったのは新規就農の研修生10人と子どもたち……。
ボクらはもう研修生ではないのですが、
一応同期だということで呼んでいただきました。

結局……
昨晩はK君の家に泊めてもらって、今朝早く帰って来たのですが……

いやぁ〜〜〜〜
こんなに酔ったのは久し振りです。
悪いコトに頭は正気で、記憶もしっかりしているので、
自分が何をしゃべったとか全部覚えていたり……。
ん〜〜〜〜、反省反省……

でも……
楽しかったぁ〜〜。
これから仕事が始まってくると、なかなかこうして集まったりも出来ないだろうし……
冬休みの打ち上げみたいな感じですな……。

というわけで……
我が家も、今日は池ハウスのビニルを張る予定だったのですが……
体調不良のため、延期です……。
それにしても、すげぇ〜いい天気!
もったいない……

春に向けて…

  • 2009.01.20 Tuesday
  • 17:51

曇り 0.6℃/-9.4℃


そろそろ、春の営農の準備をいろいろとしていかなくちゃならないわけだけど……。
つまり……
新たに建てるハウスのこと。
露地物の耕作面積や種類のこと。
少しずつ決めてかなくちゃならないわけで……。
で、必要な各機関に問い合わせたり……

ハウスのことは……
朝イチで資材部に行って来たのですが、
助成が出るのかないのか今一ハッキリしない回答……。
「またかよ…」って感じな対応でして……
正直、ちょっと投げ気味です。
もし出たらラッキー☆くらいな感じで、当てにしないことにしちゃいました。
ただ……
農協を通さないで資材を発注したりすることに対して、
農協さんとしては、やはり、あまり面白くないのでしょうね。
家に帰って来てからも、改めて電話が鳴ったり……。
「どうしてですか?」とか聞かれまして……
ま、言葉を濁しましたが、前回の対応と今回の不明瞭な回答……
ちょっとは察して欲しいかも……。

そして、そのハウスに保険をかけておかないと、
万が一潰れたりしたら大変なことになので……
こちらは、電話をしたら有り得ないくらい速効で家に来てくれまして……
新品のハウスなのでちょっと高い値段が付いてしまったようですが、
 (ボクらは「そんなもんだろ」と思ったんだけど、セールスの方がびっくりしてた……)
とりあえず、これで不測の事態にも多少は安心していられるかも……。

あと、露地物の件……。
こちらは、同じ農協でも販売部の管轄。
トマトとアスパラのことはほぼ決まっているんだけど、
露地で作るトウモロコシとかカボチャのことは全然決まってないわけで……
 どういう品種が良いのか?
 どのくらいの面積なら栽培可能か?
 出荷の方法は?
など、細かく説明してくれました。
ただ……
結論としては、「やめときな」って感じでした。
つまり、トマトにどのくらい手がかかるか分からないのに、手が回らなくなったらどうするの?ってことです。
確かに……
でも、まだアスパラの収穫が始まらないうちにやっておかないと、
それこそ毎年2ha近くを緑肥にしなくちゃならなくなるし……。
少しの面積でもやってみようと思ってます。
残念なのは……
狙っていた加工用のトウモロコシやカボチャが出来なさそうなこと……。
技術的にも時間的にも問題はないのに、
加工用トウモロコシの場合、大型のトラクタがないとハーヴェスター(農協から借りられる)が引っ張れないし、
加工用カボチャの場合は、フォークリフト等がないと、出荷用のコンテナの移動すらおぼつかない……。
仕方がないので、今年はどちらも諦めました。
ま、美味しい物を作ろうという趣旨からしてみれば、生食用の方がメインなわけだからそれでも良いのですが……。
ただ、生食用だと広い面積はこなせないので、畑が余ってしまうわけで……
緑肥ヒマワリでも大量に植えて、景観で楽しもうかなぁ〜〜。

何にしても……
初めてやることだらけですから、大変です。
ま、この大変さも、自分たちに帰って来ることなわけだからそれほどイヤではないんだけど……。
ただ単
農協の地区担当の方に「分からないこととか、どんどん聞いて下さいね。」と言われても……
何が分からないのかが分からない、ということは、なかなか分かってもらえないみたいで……
この辺は、勉強の分からない生徒と同じ気分かもしれない……

地域のみんなが集まってみたら……

  • 2008.12.14 Sunday
  • 21:49

雪 0.4℃/-11.0℃


写真は、わんこの散歩コースから見た、我が家です。(はるか彼方に見えますv

さて、ちょっと失礼なことを書きます。
今日、地域の行政区の総会に出て来ました。
我が家は、美瑛町とはいっても、一番北の端(ほとんど旭川市)に位置するという地区なのですが……
地区の総個数は100余。総会は、そのほとんどの家の代表者が集まって行なわれます。
その後、その内の農業者だけが集まって話し合いをする会もありました。
で……
何が言いたいかというとですね……
その顔ぶれなんですよ。
平均年齢が…… 何歳なんだろう?
冷静に見ても、ボクは若い方から数えて5本の指に入りそうです。
そして、知っている限りで考えてみると、農業後継者のいらっしゃる方は半数に満たないかと……。
……というコトはですよ!
あと10〜20年もしたら、この地区の農業はどうなっているんでしょうか?
誰も耕すことの出来ない農地がかなり出てくるんじゃないかと……。
畑作地帯なら良いんですよ。
「畑作は面積勝負」と言うくらいで、機械が大型化されているから面積を2倍3倍にしてもやっていけるし収入も増えるんです。
でも、この地区は水田地帯+施設野菜(トマト・メロン・ホウレンソウ)なので、そんなに面積を増やすことは出来ないんです。
しかも、水田は地価が高い(地区の相場は35万円くらい)から買い取ることも難しいんです。
我が家が新規参入したことに対して好意的なのもそういう事情の裏返しなのでしょうね。
100数戸のうち、新規就農した農家は我が家を含めて4軒。
これから、まだまだ増えそうです。
というか、増やしていかなくちゃならないです。

いきなり青色申告…

  • 2008.11.10 Monday
  • 18:54

おてんき 5.4℃/-5.5℃


いやぁ〜〜〜
と〜と〜来ました。
確定申告のご案内……。

「新規就農」というと、何かかなり特別なことをしているような感じがしますが、
要するに起業したと思えば良いわけで……
ということは、確定申告が必要なわけです。

しかも、1年目でほとんど事業収入などないのにも関わらず、
設備投資分を上手にやりくりしようと思い立って、いきなり青色申告を宣言しちゃったんです!
無謀です!
さっぱり分かりません!!
複式簿記って何ですか?!!!

今日送られてきたのは……
 源泉所得税関係書類
 農業償却資産台帳の作成について



はぁ〜〜〜〜
これがボクの冬のお仕事。
よその農家さんは、奥さんが税申告を担当して、ダンナさんは外に働きに行っている家が多いようだけど……
我が家は逆です……。
ま、2人の得意不得意を考えたら、この方が良いのかも……
さてさて、どうなる?!

青色申告の手続き

  • 2008.10.15 Wednesday
  • 17:37

おてんき 20.9℃/5.5℃


何も作物は作っていないとはいえ、すでに経営は始まっているわけで……
どうせ今年は収入もないんだから、確定申告なんてしなくても良いんだけど、
機械やらハウスやら、いろいろと購入したものが経営上は赤字になるわけで、
ちゃんと申告しておけば再来年まで赤字を繰り越せるとか耳にしたもんだから……
んぢゃ!
というわけで、今年から青色申告をすることにしました。
ま、申告をするのは来年の2月頃なんだけど、
そのための申請は経営開始から2ヶ月以内にしなくちゃならないわけで……
あわてて、本日してきたわけです。
農家の場合、地域ごとに農民連盟みたいな組織があって、そこでまとめて申告をするんだそうです。
今日も、その農民連盟の中の青申会という青色申告のお手伝いをして下さる係の方にいろいろとお話を聞きながら、その手続きをしてきたのです。
ややこしい手続きの話しはともかく……
申請項目の中に、「屋号」というのがありまして……。
ウチは、実は「ぽこ♪ぽこ ふぁ〜む」というのが屋号なんです。
でも、青色申告の申請に屋号なんか付けるとメンドクサイみたいなコトを言われたので、そのまま氏名だけで申請しちゃいました。
ちょっと後悔……

池掘れわんわん

  • 2008.09.12 Friday
  • 18:39

曇り時々雨 25.4℃/12.5℃


今日は朝から管理ハウスのを掘りましたとさ。
作る
写真のように、トラクタのフロントローダーとバックバケットを使って、少しずつ掘り下げて行きます。
本来なら、ユンボとかを使えば速くてキレイに深く掘れるんだけど、そんなものを借りるのももったいないし……。
出来るコトからやってみようというチャレンジ精神全開です。
それでも、地道な作業を3時間も繰り返していると、幅5m,長さ10m,深さ0.7mの池が完成しました。
掘っている最中、愛犬ぷろこわんわん吠えながら池の周りを走り回ってました。(手伝ってるつもりなんでしょね。

井戸から汲み上げた水を、一端この池に溜めて、ここからポンプで汲み上げてハウスに潅水しようという仕組みなのです。
夏の暑い盛り、ハウス1棟で約3000リットルの水を使うようなので……
 3000リットル × 6棟 = 18000リットル
池は満タンにすると約35000リットル入るはずなので、何とか足りるんぢゃないかなぁ〜という計算です。
もし足らなければ、また掘り下げるしかないですね。
ま、でも、それは来年の話。
この池をすっぽりと包むように管理ハウスを建てます。
今日は、パイプを7組建てたところで雨が降ってきて暗くもなってきたのでタイムオーバー。
つ続きは明日以降に持ち越しです。
はぁ〜〜、疲れた……

こんだけ…

  • 2008.09.11 Thursday
  • 18:22

おてんき 30.4℃/5.0℃


やっと、ハウス資材の一部が届きました。
こんだけです。

これ、20mの管理ハウス(潅水用の池とポンプ室)の材料です。
細かい部品は納屋にしまったので写真に写っていませんが、意外に少ない……。
てか……
頼んだのは85mの2重ハウス3棟分!
それを9月の初めには納品できるという約束だったのに、早くても18日くらいになるとか……。
注文先は農協の資材部です。
もぉ〜〜、やることがトロイ!
しかも、コチラから問い合わせなかったら、遅れるということすら知らされなかったわけで……。
もう2度と農協なんかに注文しないぞ!(-_-#)
って思っても、仕方がないでしょ?
これに比べて、民間企業は対応が的確ですよ……。ε=(--;

ま、
とりあえず、
明日から管理ハウスを建て始めます。
ホントは最後に建てようと思ってたんだけど……

終わった…らしぃ〜〜

  • 2008.09.05 Friday
  • 23:58

おてんき 30.8℃/13.5℃


いやぁ〜〜、アッという間でした。
ブルトーザー2台とユンボが1台。
それで、1日半(21時間)で仕上げちゃうんだから、さすがプロだね。
しかも、途中に、横からケッコー注文をつけてみたり……
とりあえず、作業の進展を5コマ漫画でどうぞ。

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      down

最後の写真は今日の午後の様子です。
完成した時(午後9時半)には辺りは闇に包まれていましたので、その様子は明日にでも……。
それにしても、
田んぼの間の畔や、段差がなくなったのは当然として、
宅地から広いスロープを作り、
お隣との境界には明渠(溝)を掘って、
用水側のあぜも、畑側はなだらかな坂にしてくれました。
これで、草刈りなどの管理作業も楽になるかと思われます。

で、その間ボクは何をしていたかというと……
その周りの、雑草(ヒエ,アカザ,スベリヒユ等)だらけの畑を、トラクタですき込んでいました。
こちらも14時間……
途中、お客さんとかが来て多少は休憩が出来たものの、1日中トラクタに座っているのは結構キツイですね。

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