山田和樹の演奏を聞くのは、なんと11年ぶりになる。
プレトークで、北海道で演奏するのは二度目だと言っていたので、ボクは彼の北海道での演奏を全て聴いたことになるんだなぁ。
そのプレトークの時、「前回も聴きに来てくれた方は手を挙げてください」と言われたので挙手したのだが・・・
意外にも数人しかおらず、しかもなかなか気付いてくれなかったので大きく手を振ったところ、
「あ、手を振ってくれてるぅ」と振り返してくれたのは嬉しかったなぁ。
さて、今回は横浜シンフォニエッタ。
山田マエストロが学生時代に立ち上げたオーケストラだ。
当時の名前はトマト・フィルハーモニーといったそうだが、命名の由来は山田さんがトマトが嫌いだったからだとか・・・
そんな名前の付け方、するもんなのか?
それはともかく、このオケ、うまい‼︎
CDでも聴いていたので上手いことはわかったいたけど、もう想像以上だった。
JUGEMテーマ:音楽
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およそ5ヶ月ぶりのコンサート。
コロナのこともあるし、退院してすぐだし、
どうしようか迷っていたんだけど、インキネンが来日したというニュースを見て慌ててチケットを購入。
オール北欧プログラムで実演に触れる機会はかなりレアな曲ばかり。
しかも指揮者はピリタリ・インキネンとくれば、聴かないわけにはいかないじゃん。
1曲目の「エクセルシオール!」(ステンハーマル)は、冒頭の響きからしていつもと違う。
指揮者がこだわって作ったのか、あるいは曲の力なのかは分からないが、
いきなりスウェーデンの森の中に迷い込んだような清々しく、つれでいて不思議な感覚に誘われた。
2曲目は、ニールセンの「フルート協奏曲」。
フルートソロは工藤重典。
さすが大御所。この難しい曲を情緒豊かに美しく奏でる。
対で出てくるバストロンボーンの音がちょっと割れ気味なのが残念だが、掛け合いは見事で面白い。
後半はシベリウスの「交響曲第5番」。
2番はイヤというほど聴いてきたけど、一番聴きたかったのはこの5番。やっと聴けた。
速めのテンポでグイグイと押す演奏たったが、相変わらず響きが美しい。
この日の演奏は、菅をおさえて弦を前面に出すようなバランス作り?
そのせいか、けして荒々しくはならず、あくまでも美しく幻想的な世界を醸し出していた。
さて、コンサートはマチネだったので、3時頃には終演。
このまま帰るのも惜しいので。ちょっと足を伸ばして散財してきました。
アウトレットって、あまり行く機会がないんだよねぇ。
フードコートで食べたローストビーフ丼も美味でした。
さて、これで冬休みはほんとに終わり。
明日からは、いよいよ本格的に育苗の準備です。
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飼い犬の名前にするくらい好きなのに、
今まで生で聴いたことがあるのはヴァイオリン協奏曲が2回だけという・・・
プロコフィエフの管弦楽曲を、今日、とうとう聴くことができました。
「ロメオとジュリエット」組曲より
モンタギュー家とキャピュレット家 (第2組曲-1)
朝の踊り (第3組曲-2)
ロメオとジュリエット (第1組曲-6)
情景 (第1組曲-2)
メヌエット (第1組曲-4)
朝の歌 (第3組曲-5)
アンティル諸島の娘たちの踊り (第2組曲-6)
タイボルトの死 (第1組曲-7)
ジュリエットの墓の前のロメオ (第2組曲-7)
3つある組曲から、指揮者の井上道義が抜粋した版ですが、
各曲の対比やつながりも自然で、とても聴きやすい組曲になっていました。
演奏もエネルギッシュ。
管打を思いっきり鳴らして、弦もいっぱいに歌わせて、ドラマティックな演奏に仕上がっていました。
特に、プロコフィエフの醍醐味と言っていい弦の最高音域の美しいことといったら・・・
素晴らしいプロコを聴かせていただきました。
前半は武満徹の2曲。
「グリーン」と「鳥は星形の庭に降りる」。
仕事と不作で心身ともに疲労困憊なボクに、たっぷりマイナスイオンを与えてくださいました。
武光の透明感のある響き、不安定なメロディ、実は大好きなのです。
会場には寄贈されたエリシュカさんの銅像が❗️
そして・・・
バーメルとさんと広上さんのイラストも。
トランペット副首席の鶴田画伯の作品だそうです。
kawaii
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半年ぶりのコンサートに行くことにしたのは、
先週の日曜日、サイトウキネン・オーケストラの配信(デュトワ指揮、海・火の鳥・牧神etc.)を見て、
演奏はもちろんなんだけど、その後、感想なんかを愛知の友人と話していたりして、
何でもいいから生オケを聴きたいという衝動に駆られたというか・・・
さいわい、トマトの出荷量も激減しているし、「今なら行ける」的な・・・
プログラムは、マティアス・バーメルトの指揮で、
シューベルトの「未完成」交響曲と、
ブルックナーの交響曲第7番。
普段なら絶対に聴きに行こうなんて思わないプログラムだよな・・・
しかも、「未完成」なんて初めて聴くんだよな。チョー名曲なのに・・・
ブルックナーは2回目。しかも2回とも7番って・・・
でも、今日の札響はうまかったな。
気合が入っていたというか、音の張りがいつもと全然ちがってた。
苦手なブログラムだったけど、行って良かった。
ついでというか・・・
たまたま、今日は天下一品札幌店の閉店前の最終営業日。
もし叶うことなら最後に食べていこうと思ったんだけど・・・
開店前から200人くらいの大行列。
早々に諦めました。
んで、代わりに吉山商店系の草木塔というラーメン屋さんへ。
これが美味しくて、いい店を見付けちゃったと怪我の功名。
コンサート後は、シハチ鮮魚店という、お魚屋さんがやってる食堂で海鮮市場丼。
これが美味美味。
もう、コンサートに行ったんだか、グルメ三昧の旅だったんだかよく分かんなくなっちゃうくらいお腹が満たされました。
あ、今回は札響60周年記念演奏会ということで、北海道新聞から号外も出てたのでいただいてきました。
いい記念になりました。
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どこに出勤したのかといいますと・・・
実は、このたび農協の監事にすることになってしまいました。
で、今日が総代会で、そこでの承認を得て就任するということで、初出勤という・・・
なんだかなぁ。。。
ガラじゃないというか、まさか自分が、という感じです。
ま、昔からこういう「役」にはよく当たる方でしたが、
それにしても、まさか農協の役員なんて・・・
思えば、、
20代は、小学校の教師として、金管バンドの指導者として。
30代は、中学校の教師として、吹奏楽の指導者として、また吹奏楽連盟の役員として。
40代は、農業を始めて、また新聞にコラムを執筆するという機会をいただいて。
そして50代・・・
まだ何をやるのかすら分からない状態ですが、
新規就農者が就くのも初めてみたいだし、
他業種の経験者という立場も貴重だ(と言われた)ということだし、
やれる範囲で、精一杯やってみようかな、と思ったりしています。
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なななななななんと、1年1ヶ月ぶりのコンサートですッ。
昨年の2月22日、「ネコの日」のコンサートを聴いて以来の生オーケストラ。
そして、今回のこのコンサートは、その直後に行く予定をしていたのに中止になってしまったコンサートなのです。
だから、プログラムもほぼ同じ。
冒頭の「トロルドハウゲンの婚礼の日」(E.グリーグ)が、J.シベリウスの組曲「カレリア」に変更になったのと、
指揮者が飯森範親に変わったくらいです。
指揮者の変更は、むしろボクにとっては嬉しい。
さて、ところがその曲変更のせいで、やたらと1部が長くなってしまいまして、
なんと1時間以上かかってしまうという、あまり例のないケースでした。
シベリウスの「ヴァイオリン協奏曲」も結構長いもんね。
でも、ソロを弾いた金川真弓さん、いいソリストだぁ。
ちょっとオケをバックにするには音量が足りない気もするけど、歌い回しも自然で抒情的だし、
何よりも音色がまろやかで美しい。
特に重音の響きが温かくて魅せられました。
なお、ソリストアンコールは、「シューベルトの魔王の主題による大奇想曲」(H.W.エルンスト編曲)。
演奏も曲もカッチョイイけとざ、これまた長い・・・
休憩後は、
歌劇「魔笛」序曲 (W.A.モーツァルト)
歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲 (G.ヴェルディ)
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲 (R.ワーグナー)
という序曲三本立て。
アッという間の出来事でした。
しかも、全部元気の良い曲ばかり。
アンコールは、お決まりの行進曲「威風堂々」第1番(E.エルガー)。
今日の札響はトラが多くていつもとはちょっと違った響き。
特に木管は、ほぼほぼ首席不在で、いつものキレッキレ感がないのが残念。
だからといって極端にレベルが落ちている感じがしないのは、土台となるサウンドが出来上がっているせいなんだろうな。
さてさて、今回は久しぶり札幌だったので、ホテルも取って一泊旅行。
コンサートの前にはデパート巡りをして買い物をしたり、
ちょっと美味しいものを食べたり、
ともかく、営農期に入る直前の束の間の休日を楽しんできたのでありました。
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町教委から電話が来た。
「小学校で吹奏楽の指導をしてもらえないか」という件だった。
以前、一年ちょっと前に楽器のメンテナンスの指導をしに行った学校。
その時にも、「次は吹く方の指導をお願いします」と言われていたけれど、
その直後に今の新コロ騒ぎになってしまい、うやむやになってしまったままだった。
それはそれでいいとも思っていた。
だって、あまりに場違いだったんだもん。
その時のブログにも「もう先生にはなれないな」と書いてあるけど、それが当時の率直な感想だったんだろう。
で、今日の電話。
断ろうとも思ったんだけど、ちょっと迷いもあったし、断るのもニガテなので、ちょっと考えさせてもらうことにした。
具体的には、来週、当該校の先生から連絡が来るので、その話を聞いた上で、ということにした。
何を迷っているのか・・・
それは、これは自分がやりたい音楽じゃないということが一番かな。
河和小学校でも乙川中学校でも吹奏楽の指導をしてきたけれど、
そこにはコンクールとか演奏会とかいう目標があって、
お客さんに楽しんでもらいたいという目的があって、
そこに自分なりの楽しさややりがいがあったのだけれど、
今回の依頼は、授業の一環としての管楽器教育だし、それだけにモチベーションも高くない。
もっとも、自分自身にもあの頃のモチベーションはもうないわけで。
もやもやしたまま、今の心境を吐露しておこうというお話でした。
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当時の乙川中学校の部活動は「乙川スポーツクラブ」という組織で活動していた。
基本的には運動部だけだったが、吹奏楽部もその仲間に加えてもらっていた。
これによって、学校が定めている下校時間よりも遅い時間でも活動が可能になるなど、利点がたくさんあったので、その措置はありがたかった。
さて、そんな時期に3年生の担任も終盤を迎え、「来年はどうする?」という話しになったわけである。
ひとつ提示されたのは、「翌年から学年主任をやらないか」ということだった。
当時36歳だったので、こんな大規模校(1学年=9クラス)で主任を務めるにはちょっと若い感じはするが、
翌年1年生の主任を務め、そのまま2年生・3年生と上がれば、ちょうど在校10年の期限と重なって異動できる。
キリがいいと言えば言えるわけだし、一緒に同じ学年をやっていた先生方(ちなみにほとんどがボクより歳上)も、「協力して盛り立ててくれる」と言っているということだった。
こんなウマイ話はない。
普通ならそう考えるところだし、正直自分もそう思ったりもした。
それでも迷っていると、複数の先生方から次のような話を聞かされて、それが迷いに拍車をかけてしまった。
「3年間、学年主任を勤め上げたら、次は校務主任として異動することになるだろう。」
つまり、いわゆる出世コースに乗ることになるという布石だということだ。
そうなると、部活動の指導はほぼ出来なくなる。
たとえ顧問をしたとしても、校務主任・教務主任は2・3年で異動するのが普通だから、落ち着いてバンドを育てるというのは難しい。
ところが、
例えば、乙川中学校区の小学校に異動して校務主任を勤めるとなれば、吹奏楽部の指導は可能になる。
なぜなら、「スポーツクラブ」だから。
校区に在住・在勤ならば指導者として登録が出来るし、むしろそれが望ましいという。
さらに、次の異動ではまた校区の別の小学校で教務主任に、
さらに別の小学校で教頭に・・・、となれば、この先10年くらいは引き続き同じバンドの指導ができるという・・・
いやいや、人事異動なんて、そんなにうまくはいかないものなのだが、
少なくとも机上の計画としてはそういうことも念頭に置いた上での人事だと聞かされたのだ。
吹奏楽部の指導のことで迷っているのかと思ってアドバイスしてくれただけかもしれない。
でも、正直なところかえって怖くなってしまったのです。
見えないところで、自分の知らないところで、勝手にレールが敷かれてしまっているようで・・・
前回も書いたけれど、この時期の吹奏楽部はかなりうまく運営されていた。
練習をサボる子なんていなかったし、学校も保護者も地域も協力的で、普通に活動していれば県大会には出場できるサウンドをキープしていたし。
なぜ、そんな恵まれた環境から逃げ出し、
しかも望んでも得られないようなレールから逸脱したのか・・・
今となっては、そのころの心境はさっぱり分からない。
強いて言えば、自己破壊衝動みたいなもの?
結果として、移動願いを出し、スカウトしたくれていた大府中学校に異動したわけだけど・・・
実は、異動先でもまったく同じ提案をされたのです。
もちろん拒否しました。
それなら初めから乙川で受けてるよ。
スタートが2年遅れただけバカみたいじゃん。
そして、北海道にいるのかな・・・
ま、それだけじゃないんだけどね・・・
もし・・・
あのまま乙川で主任をしていて、助言通りのレールに乗っていたら・・・
今ごろはどこかの学校の校長だったんだろうか・・・
ちょっと想像できないね。。
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振り返るったってあぁ〜た。
なんか、気がついたら1年終わってたってのが正直な感想ですよ。
昨年が不景気だったもんだから、キノコ穫りのバイトから始まって、
息つく間もなくハウスの準備をしてトマトを植えたり、アスパラを採ったり・・・
そのトマトも、夏までは好調だったんだけど、秋からは病気にやられて2棟がほぼ壊滅状態。
農業だし、コロナの影響なんてなかったんじゃない?
恒例になっている「今年の漢字」。
今年は「密」だそうだ。
コロナ禍のもと、何かにつけて耳にした漢字だったな。
我が家のトマトも密だったけど・・・
苗が多すぎたんだよね。
んで、もったいないから全部植えちゃうし。
さて、我が家的今年の漢字は・・・
病
としました。
いろいろ迷ったんだけどね。
トマトのいわゆる連作障害に起因する病害は、秋以降ほぼ2棟の木を枯らせてしまいました。
損害額の試算は150万円ほど。けっこうな痛手です。
あとは、世間的な病。つまり、コロナですね。
そのせいで、直売所は多少の打撃を受けています。
外出自粛の煽りを受けて、お客さんは確実に減ってしまいました。
ただ、多少の……と言ったのには含みがあって、
実は、そのせいかどうか、遠くから来ているジジババ窃盗団による万引き被害は減ったのです。
これは思わぬ恩恵かもしれない。
そして、自分自身も、この歳になって病と格闘することになってしまったし・・・
毎日薬を飲むのって、けっこうメンドクサイですよ。
あ、ご心配なく。大した病気ではないので・・・
ついでまでに、
迷った漢字は、
「枯」……トマトが枯れたこと。井戸水が枯渇してきたこと。
「害」……トマトの病害。かぼちゃの食害。
「減」……収量減。収入減。
「籠」……ほとんど家かハウスに籠もっていたから。
いまいち、決定打のない一年になってしまいました。
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「ウィズ・ハート」の頃からすっかり止まってしまった回想録。
なぜ止まってしまったのか……
それは、この時期が自分にとっての大きな分岐点だったからなのだ。
「なぜ先生を辞めたの?」
「どうして北海道で農業を始めたの?」
今でもよく訊かれる質問なんだけど、その答えのほとんどはこの時期に詰まっている。
「フェスティーボ」は、チェコの作曲家ヴァツラフ・ネリベルが書いた吹奏楽曲の古典。
以前はコンクールでは必ず聴かれた名曲だったけれど、最近はあまり耳にしないかな。
乙川中学校がこの曲を演奏したのはCBCこども音楽コンクール。結果は当然のように優秀賞。
3年生が抜けても、もうすっかりサウンドは安定していて、コンクールに出ても緒戦でなら金賞(優秀賞)以外を取るなんて考えられなかった。
この年、ボクは3年生の担任をしていたので会議や進路指導で部活の練習に出られないことも多かったんだけど、
生徒たちは自分たちできちんと練習をしていて、その点ではまったく心配はなかった。
冬休み前あたりから副顧問の先生がドロップアウトしてしまって、事実上1人で見なくてはならなかったけど、それでもそんなに心配はなかった。
ある時、体調を崩して待って数日学校を休んだこともあったけど、それでも生徒諸君は自分たちで基礎合奏まできちんとしていて、
むしろ、ボクがいない方がちゃんと出来るんじゃないかと思ったほどだった。
そんな教師・指導者としては幸せすぎる状態を、贅沢にも物足りなく感じていたのも事実だった。
さて、この年、乙川中学校に来て7年目。そして3年生の担任。
「来年はどうする?」という話は当然出て来る。
他校から「うちに来ないか」という誘いはいくつもあった。いや、これは毎年いくつもあった。
直接声をかけられることもあったし、毎年秋にある校長面接(次年度の意向などを校長と話し合う機会)では、校長からそういう話を聞かされていた。
でも、他の学校で、もう一度バンドを育てようという意欲とかエネルギーとかは、この頃の自分には薄かったように思う。
この年も、4校からお誘いがあったけれど、それを受けるということにあまり前向きにはなっていなかった。
でも、結局は大府中学校に異動したわけで……
それはナゼなのか?!
それを語るには、極めて主観的な立場からの不満や、あるいは秘密事項に当たるような内容にも触れなくてはならないわけで……
だから、今まであまり語って来なかったんだけど……
でも、教師を辞めて14年が経ち、どこかに残しておかないと、という思いも年々強くなっていて……
……というわけで、次回に続きます。(多分…)
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マスク来た。
7枚入りの小袋が6袋、42枚
いただいといて、こんなことを言うのもなんだけど……
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今季、予定していた最後のコンサート。
新コロ騒ぎで延期になってしまいました。
指揮のフェドセーエフもかなり高齢だし、今回を聴き逃すと果たして次回はあるのかどうか……
彼の指揮で、ハチャトゥリアンの「レスギンカ」を聴きたかった。(多分アンコールで演る)
とりあえず、6月23日に延期ということになっているけれど、果たしてそれまでに収束しているかどうか……
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4年に一度しかない日。
今日は、札幌にコンサートに行く予定だったのだが……
新型コロナが大活躍しているせいで、中止に!
プログラムは、いわゆる「名曲コンサート」で、
「トロルドハウゲンの婚礼の日」が珍しいくらいなのだが、
前回のチャイコフスキー・コンクールで2位に入賞した金川真弓のヴァイオリンが聴きたくて。
残念です。
なお、こういうケースではたいてい払戻があるんだけど、
先週土曜日、早々に電話で連絡があり、
数日後にはハガキでその手順等も知らせてくれた。
なんて迅速な対応なんだ!
これに限らず、今、世間では、いや日本中でコンサートやイベントの中止・延期が相次いでいる。
観客が残念な思いをするのは仕方がないとしても、
出演する皆さんや、企画・運営などで多くの人たちが関わっているわけだし、
主催者は大きな損失を覚悟しなくてはならないわけだし、
出演者の中には、ギャラが受け取れず、「3月は収入がゼロになった」というアーティストの声も聞こえて来る。
本当に、こういう対応で良かったのか……
思えば、一昨年はブラックアウトの影響で2つのコンサートに行けなくなっちゃったんだっけ。
こういうの、最近多いなぁ〜。
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