久し振りに学校へ…
- 2019.11.27 Wednesday
- 23:59
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学校でものを教えるなんて何年ぶりだろう?
まして小学校なんて……
何を教えたかというと、
町の教育委員会の紹介で、美瑛東小学校で管楽器のメンテナンスの指導をして来たのです。
そもそも、吹奏楽部の顧問をしていたとはいえ、
自分がもっとも得意だと思っているのはサウンド作りであり、
あるいは、バンドの雰囲気づくりだと思っていた。
だから、メンテナンスについてはほぼ愛好者レベルの知識しかないし、
当時は、どこの学校に行っても「乙川中の先生だ」「ちいさまだ」というキラキラした瞳に迎えられ、
コチラが話すことは100%以上に受け入れてもらえるような雰囲気だったのだが……。
あれから14年ほども経ち、
誰もボクのことなんて知らない中で、
しかも楽器を吹いているのは吹奏楽部の子たちではなく、授業の一環としてやっている子たち。
これはヤリニクイ!
更に、あの頃はボクも若かったのに、気が付けばアラフィフ。
自動とのジェネレーション・ギャップは惑星間どころか、星雲間ほども隔たっているような感覚。
それでも、
ともかくも道具の使い方や注意点を教え、
なんとか時間内に任務は全うしたと思われる。
終わった所で給食の時間になったので、誘われるままに6年生の教室で子どもたちと一緒に御馳走になった。
もっとも、ここでもグループに入って一緒に食べはしたものの、
もともと生徒とペチャクチャおしゃべりをしながら食べるのはニガテなタイプなので……
たった2時間余り小学校にオジャマしただけなのだが、
思い知らされたのは、「もう先生にはなれないな」ということ。
そもそも子どもが好きで先生になったわけではないし、
教えることが好きなのかと言えばそんなわけでもないし……
ま、その辺のことはまた書くこともあるかもしれないけれど……
いやぁ〜〜、疲れた。
「次は吹く方の指導をお願いします」とか言われたけれど、
もう、そんな人間ではなくなってしまったような気がする。