札響名曲シリーズ 日曜はオペレッタ気分

  • 2019.06.09 Sunday
  • 21:40

おてんき 23.1℃/9.1℃

 

 

スッペの序曲って、意外と演奏機会が少なくて淋しい。

これまで実演に触れたのは「ボッカチオ」と「美しきガラテア」だけ(演奏はどちらもフォルクスオーパー管)。

 

今年はスッペの生誕200周年ということで、少しは演奏機会が増えるかと思っていたら、

今回、同年生誕のオッフェンバックとのカップリングでコンサートが企画された!

コレを聴き逃したら、いったい何のために生まれて来たのか分からない!

 

などと大げさなことを思いながら、仕事を放棄して聴いて来ました。

 

 

指揮は下野竜也

初めてその演奏を聴いたが、想像以上に素晴らしい。

今回のプログラムは、ぶっちゃけて言えばチャラい。

単純明快な曲ばかりで、ともすれば「楽しい」だけで終わってしまいがちなのだが、

ツボを押さえた歌い回し、バランスのとれたアンサンブル……

見事にオーケストラを統御して、スッペらしい軽快さや美しさ、コミカルさを表現していた。

ぜひ時期常任になって欲しい、と勝手に心の中でオファーしちゃいました。

 

(早く着き過ぎてホールの裏をお散歩)

 

プログラムは次の通り。

 

喜歌劇「天国と地獄」序曲 (J.オッフェンバック)

喜歌劇「怪盗団」序曲 (F.スッペ)

「森のハーモニー」op.76より、ジャクリーヌの涙 〜チェロとオーケストラのための〜 (J.オッフェンバック)

喜歌劇「軽騎兵」序曲 (F.スッペ)

 

喜歌劇「ホフマン物語」より、アントニアのアリア (J.オッフェンバック)

喜歌劇「美しきガラテア」序曲 (F.スッペ)

喜歌劇「ホフマン物語」より、オランピアのアリア (J.オッフェンバック)

喜歌劇「ボッカチオ」序曲 (F.スッペ)

喜歌劇「ホフマン物語」より、ジュリエッタのアリア (J.オッフェンバック)

喜歌劇「スペードの女王」序曲 (F.スッペ)

 

アンコールとして

喜歌劇「ホフマン物語」より、舟歌 (J.オッフェンバック)

喜歌劇「天国と地獄」序曲から、カンカン (J.オッフェンバック)

 

なお、チェロ独奏は首席奏者の石川祐支、ソプラノは中江早希

 

(開場1時間前のホールはガラガラ)

 

2人の作曲家の曲を交互に演奏することで変化を付けたり、

ソプラノ独唱やチェロのソロを入れたり、

アンコールでは指揮者や奏者がポンポンを持ってカンカン踊りを踊ったり……

とにかく、楽しいコンサートだった。

 

ちなみに、チェロソロの石川祐支さんは名古屋市出身。

同朋高校から東京音大に進んだのだそうで、奇しくも同郷ということで、妙に懐かしくなったりもしてしまった。

 

 

 

ともかく、久し振りに大満足のコンサート。

もちろん、演奏に対して言いたいことはいろいろあるけれど、

そんなことは忘れてしまうくらい楽しいひと時だった。

 

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