♪札幌交響楽団 第617回定期演奏会♪

  • 2019.03.15 Friday
  • 23:59

くもり 3.6℃/-6.6℃

 

 

札響のコンサートは、いい席はほとんど定期会員が取ってしまっているので、

単発で行こうとしても、僻地しか取れなかったりする。

だから、名曲シリーズは通し券を取っておいて、定期にはほとんど足を運ばないようになってしまったのだが……

 

でも、今回はショスタコーヴィチ「ヴァイオリン協奏曲第1番」をやるというので、席のことは目をつむって行って来た。

 

 

指揮者のクシシュトフ・ウルバンスキは知っていた。

若手のホープじゃん!

よく札響なんかに(失礼!)客演に来たな、って感じだった。

 

一方、ソリストのアレクサンドラ・スムについては全然知らなかった。

若い女の子(といっても30歳)だし、溌剌とした演奏になれば、くらいで期待はしていなかった。

 

ところが!

期待を裏切られるというか、こんなにいい奏者だとは!

 

特に、第3楽章のカデンツァは、その緊迫感といい、推進力といい、

暗闇から必死で抜け出そうとする力強さが感じられて素晴らしかった。

カデンツァが終わって第4楽章に入ったところで、右腕を大きくふるっていたのは、

力が入り過ぎて疲れちゃった?

そのくらい、渾身の演奏だった。

 

おもわず、ロビーでCDを購入。

ちゃっかりサインもいただいて来ました。

 

なお、アンコールの前には日本語でメッセージ。

慈善活動にも積極的なスムらしい内容だった。

 

 

一方、期待を裏切られたのはウルバンスキも。

長身でモデルのような体型のウルバンスキの指揮は、

なぜか落ち着きのないヒョロヒョロした動き。

打点もハッキリせず、足を常に動かしてウロチョロ。

おまけに首もクネクネと振っていて、「オネェかよ」って突っ込みたくなるような……

 

あの指揮から、よくあんなにメリハリの効いた音が出て来るなぁ、と感心してしまった。

 

しかし、演奏の内容はというと……

 

ペンデレツキ「広島の犠牲に寄せる哀歌」では、

トーンクラスターの混沌とした響きばかりが耳について、音楽的な説得力は全然伝わって来なかった。

オーケストラが、この曲を理解しているのかどうか……

指揮車も十分に伝えられていなかったのではないか。

 

また、ストラヴィンスキー「春の祭典」も、イマイチ。

というか、今まで何度も聴いている曲だが、今回が最低かも。

冒頭のバスーンのソロや、ホルンの咆哮でのミスはご愛嬌だとしても、

こちらも強烈なリズムや不協和音が鳴っているだけで、どうしたいのか、何を言いたいのかが伝わって来ない。

 

世界の一流オーケストラを振る機会の多い指揮者だけに、日本の地方オケだからとなめてかかったのか?

 

 

 

さて、今回のコンサートは、「オーケストラの日」の参加事業ということらしい。

ハッシュタグをつけてSNSに投稿するとプレゼントがもらえるというので……

 

いただきました。

ありがとうございました。

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