♪パリ管弦楽団 札幌公演♪

  • 2018.12.11 Tuesday
  • 23:59

くもり   /-14.0℃

 

 

朝のテレビで、

「札幌は路面がツルツルで大変滑りやすくなっています。」

と言っていたのだが……

まさか、この人が滑って転んで脚の骨を折っちゃうなんて!

 

日曜日に札幌に着いたパリ管メンバー。

当日の朝、ゲネプロに向かおうとホテルから会場へ移動。

その途上、指揮者ダニエル・ハーディングさんが転倒して右足首を骨折。全治6週間。

 

彼は、東日本大震災の時にも日本に居合わせて地震に遭遇。

3月11日当日の夜に、たった100人の観客を前にマーラーの5番を指揮したという経験を持つ。

 

日本には、よくよく深い因縁を持った方なんだな……

 

 

 

 

さて……

 

コンサートは19時からだけど、
リハーサルの見学が10時半からなので、家をまだ暗い6時に出発。
道央道、いい感じに吹雪いてます

 

 

早朝から深夜におよぶコンサート鑑賞。

日帰りではキツイので、今回は札幌で1泊。

るぅせるも連れて来られました。

 

 

 

 

リハーサルの見学は、「田園」冒頭から第3楽章まで。
12型の対向配置。
ハーディングさん、フランス語でやってた。

 

やっぱり3階席は遠いなぁ〜〜。

しかも、なんかダラダラとやってる感じがしないでもない。

そっか、フランスのオケだもんね。


本番は1階席だから、聴き比べられたのもおもしろかった。

リハの時には、「田園」のティンパニ唐突過ぎ荒く感じられたのに、本番では見事にブレンドされていた。

おそらく、3階と1階では聴こえ方がまるで違うのだろう。

同時に、弦セクションの弾き方も、違ったのかもしれないけど……

 

 

 

ランチはそのままkitaraのレストランで。
ステーキカレー。これで1000円。

 

 

その後、るぅせるが最初に売られていたアリオのお店に行ったり、

 

 

中島公園を一緒に散歩したりして時間をつぶしつつ……

 

 

今夜泊まる、プレミアホテル中島公園にチェックイン。

部屋はパーク・ビューで、中島公園やkitaraがよく見えました。

 

 

 

今回のプログラムは、

 

歌劇「トロイ人」より、王の狩りと嵐 (H.ベルリオーズ)

ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 (L.ベートーヴェン)

交響曲第6番 ヘ長調「田園」作品68 (L.ベートーヴェン)

 

指揮は、今期を最後に音楽監督を降りることになっているダニエル・ハーディング

車いすで入退場し、抱えられて指揮台に上がり、イスに座ったまま指揮している姿が痛々しい。

 

しかし、上半身だけでも指揮のエネルギッシュさは失われていない。

要所々々でメリハリを強調した演奏は聴いていて小気味いい。

けしてイヤミにならない自然なアクセント。

音楽が上品に聴こえる。

 

アクシデントはもう1つ。

「田園」の後半、コンマスの弦が切れる!

そのまま楽器を後ろに送り、3列目の奏者が弦を交換・修理。

その手際のいいこと!

 

 

ヴァイオリンの独奏はイザベラ・ファウスト

前回に聴いたメンコンとは打って変わった熱い演奏。

特に、第1楽章のカデンツァは、作曲者自身がピアノ協奏曲にアレンジした時に作ったものを、改めてヴァイオリン独奏用に編曲したという珍しいもの。

途中、ティンパニとデュエットするというおもしろい作りで、ティンパニ奏者もノリノリで見事な好演。

 

冒頭の「トロイ人」が今回の目当て。

当初は、同じベルリオーズの「宗教裁判官」がクレジットされていたのを夏頃になって変更したという経緯がある。

この曲の実演に触れられるなんて!

しかもパリ管の演奏で!

合唱がないのが物足りないけど、キビキビとしたリズム、美しいハーモニー。至福だった。

 

アンコールはなし。

終演時間、その後のファウストのサイン会、更には指揮者の体調を考えれば仕方がないのかも。

 

パリ管弦楽団の演奏は、上手いんだけど、大きな特色がないという印象。

前回、今日とでパーヴォの指揮で聴いた「幻想交響曲」の時とずいぶんと音が変わっている気がした。

もっとも、あの時はP席。全体の音は十分に把握出来なかったけど……

 

 

オマケ

 

終演後、夜の札幌へ食事に出掛けたら……

 

同じお店にパリ間のメンバーが!

妙に陽気なオッチャン2人で、カニの足の天麩羅とか、焼きイカを食べていた。

 

「今夜のコンサート聴きました」とか……

カタコトの英語とフランス語で話しかけて、握手してもらっちゃった。

 

 

なんか、いろいろと内容のつまり過ぎた演奏会。

演奏よりも、ハーディングさんのケガとか、居酒屋でのことの方が印象深いという……

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