お葬式のかたち

  • 2018.04.06 Friday
  • 23:59

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一昨日の夜の打合せから、昨日のお通夜、今日の告別式……

お隣のお宅のおじいちゃんのお葬式のお手伝いをして来ました。

 

 

愛知にいた頃、何度もお葬式には参列したし、自分も喪主を務めたりしましたが、

地域によってお葬式の形も様々なんだなということを、北海道に来て強く感じました。

 

 

 

愛知の場合……

お通夜にしても告別式にしても、会場(お寺の本堂など)に入って座っているのは、

親族か、よほど親しい友人くらいで、一般参拝者は外でお焼香をしてすぐに帰って行ってしまいいます。

だから、おまいりするにしても、たいして時間はかかりません。

お経も、最初から最後まで聞く機会は、親族の葬儀でなければないので、他の宗派のお経など聞いたことがありませんでした。

 

 

一方、ここ美瑛の場合……

必ず会場の中に入って、開式から閉式まで参列します。

お坊さんが入定する前から退場するまで、ずっとお経を聞いて、お焼香もしたりしますので、所要時間は1時間以上になることもあります。

だから、こちらに来て、いろいろな宗派のお経を聞く機会があり、その違いをおもしろく感じたりもしました。

この地域では、真言宗や浄土真宗、曹洞宗が多いけれど、今日は初めて日蓮宗のお葬式でした。

 

 

我が家はキリシタン崩れですが、本家は曹洞宗、祖母の実家が浄土宗でした。

なのに、なぜか祖母が一時期法華宗に凝って、よくお題目を唱えたりしていました。

ボクも、毎晩寝る前に西を向いて100回唱えなさいと言われてやらされていたくらいで……。

子供心にそれをよく覚えていたようで、今回のお経は、懐かしい感情が蘇って来たりしました。

今でも、「南無妙法蓮華経」というのは、お葬式の度に口から自然と出てしまうくらいだし……

 

 

最近は、葬儀社に運営から会計まで全てまかせてしまうケースも多いようですが、

うちの地域では、ほとんどの場合、その町内会で運営をしています。

 

町内会長が葬儀委員長をして、司会や会計、故人の略歴の披露、焼香順の呼名、接待などを分担して運営します。

身近な人々でおくってあげるこのスタイルは、とても温かく良い習慣だと思うのですが、

やはり慣れないことをやるわけだから疲れるし、

仕事も放ったらかしには出来ないので、バタバタすることは否めません。

 

ボクの場合、職業柄人前で話すことはまるで苦にならないので、司会をすることが多かったけれど、

最近は会計が回って来ることも増えて来ました。

今回も会計。

なんとか収支がピタッと合ったけれど、最後の計算をするまでは胃が痛くなりそうで、たまりません。

金額も大きいし、他人のお金だし……

 

 

美瑛に来て11年。

たった10件の町内会なんだけど、もう何回お葬式を出したんだろう?

気が付くと、おくる側の人数がどんどん減ってしまって……

ボクの葬式の頃には、おくる側の人なんて残ってないかもしれないな。

 

いや、形式張ったお葬式なんかいらないかも。

前にも言ったことあるけど、できれば音楽でおくって下さい。

チャイコの4番の2楽章や、スーザの「美中の美」や……

プログラム、作っとこうかな。

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