札幌交響楽団 深川公演

  • 2017.07.18 Tuesday
  • 23:59

あめ 28.8℃/14.0℃

 

 

吹奏楽どっぷりだった中学生の頃……

一番初めに好きになったオーケストラの曲が、ドボルザーク交響曲第8番でした。

 

恥ずかしながら、きっかけは吹奏楽コンクールでの石田中学校の演奏だったんだけど、

ちょうど同じ頃、東京フィル(指揮は尾高忠明)の演奏をFMで聴いて、

すぐにオーケストラのLP(ノイマン指揮・チェコフィル)を買ったりして……

 

その後、いろんな曲を聴くようになったので、

必ずしも一番好きな曲とまでは言わないけれど、

とても思い入れのある曲の一つであることには変わりないのです。

 

 

 

さて、

今回は札幌交響楽団の演奏でそのドボ8を聴く機会を得たわけですが……

 

指揮は、今ノリに乗っての田中裕子さん。

今年2度目の札響への登場です。

 

会場の「深川市文化交流ホール み・らい」はキャパ700名弱の小さなホール。

オケも12型の小さめの編成だったけど、会場は満員だし、かなりドライなホールのようで、残響が短い短い。

各音がハッキリと聴き取れて、聴きやすかったです。

 

 

プログラムは、

ドボルザークの「スラブ舞曲第1番」

ビゼーの組曲「カルメン」(抜粋)

そしてドボルザークの「交響曲第8番」

 

 

 

「カルメン」では、フルートやオーボエ、クラリネット、トランペット等のソロ陣がいい演奏を聴かせてくれました。

演奏は、それらのソロを前面に出していたような、控えめな印象でしたが、

「闘牛士の歌」や「ジプシーの踊り」になると、それまで抑えていた(?)指揮者の主張が爆発して、

揺らす・ためる・飛ぶ・跳ねる!

 

あるいは、

前日と当日の2日間しかリハーサルの時間がなかったので、ポイントを絞ったのかもしれないなねと妙に勘ぐったり……

 

でも、短いリハの時間の中で、あれだけアゴーギグやイントネーションに変化を付けてまとめられるというのはすごいことだなと思ったり……

 

 

 

そしてドボ8。

あんなにエルギッシュな演奏は初めて聴いた。

熱い!

いや、会場もちょっと暑かったけど、演奏も熱い。

 

 

特に終楽章。ファンファーレの後のテーマ、ここまでテンポを落として演奏するのは珍しいかもしれない。

いや、自分が演奏するのならこのくらい落としたいけれど、

終楽章の頭だし、やりすぎると冗長な感じになってしまいはしないかと、やはりちょっと躊躇しそう。

でも、今回の演奏ではその後のアレグロとの対比が良いコントラストを描いていた。

ただゆっくりなだけではなく、弓をいっぱいに使ってたっぷりと歌っていたせいか、ちょっとブラームスの1番を連想してしまったり……

 

その後のアレグロが熱い。

まるで嵐のような!

とにかく良く鳴らしてガンガン攻めてくる。

 

ぼくのこの曲のイメージは、東欧ののどかな田園風景、村人たちの祭り……

でも、今回の演奏は、むしろロック!

 

いやぁ〜〜、ライブだからこそのノリ。

いやぁ〜、楽しかった、

ちょっと疲れた……

オモシロカッタ♪

 

 

 

おもしろかったといえば……

 

会場近くにこんな立て看板が……

 

 

町を上げてオーケストラを歓迎している雰囲気が伝わって来ました。

 

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