♪音楽トマト♪
- 2010.03.14 Sunday
- 17:33
0.4℃/-5.7℃
外は真冬に戻ったような吹雪です。
寒い……
さて……
そんな中でも育苗の管理作業は毎日やっているわけですが……
朝起きて、ボクが最初にやること……、何だか分かりますか?
換気?
水やり?
いやいや!
ハウスにあるステレオのスイッチを入れるんです。
そうすると、それにつないであるiPodからはパッヘルベルの「カノン」が流れて来ます。
その後も、
シベリウス「悲しいワルツ」
モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」
ブラームス「交響曲第3番」第3楽章
ラフマニノフ「交響曲第2番」第2楽章
リムスキー=コルサコフ「シェエラザード」第3楽章,若い王子と王女
チャイコフスキー「くるみ割り人形」花のワルツ
ベルリオーズ「幻想交響曲」第2楽章,舞踏会
ドボルザーク「チェコ組曲」第2曲,ポルカ
ドボルザーク「スラブ舞曲」第2集第2番,マズルカ
モーツァルト「交響曲第31番"パリ"」
ニールセン「小組曲」
チャイコフスキー「弦楽セレナーデ」
と、続いて流れてくるようにプログラムしまして……。
どうやら、トマトも音楽を聴かせながら育てると発育が良いようです。
それも、以前ニューサウンズインブラスをかけていたら、トマトの苗が踊ってしまいまして……
どうも、打楽器や電子音楽よりも、弦楽器の音色がお好みなようです。
こういうことを言うと、「気のせいじゃない?」とよく言われるのですが……
悔しいので、ちょっと調べてみたんです。
そしたら!
アメリカでは実際に比較検証したレポートもあるんですね。
その報告によると……
音楽なら何でも良いというわけではなく、
ロックばかり聴かせた植物は、ヒョロヒョロと背丈を伸ばしても、極端に小さな葉しか出ないか、あるいは発育が止まったり、中には死滅してしまったものもあったそうです。
実際、スピーカーから遠ざかるように(逃げるような方向に)伸びて行くんだとか。
それに対して、クラシック音楽ばかり聴かせた植物は、スピーカーの方向に向いて生長し、根はりも良かったのだそうです。
同じような別の実験では、打楽器よりも弦楽器の方が良いようだし、更にはバッハのオルガンによるコラールや、インドのシタール音楽の方が良い結果が出たようです。
《詳しいレポートはこちらを参照》
ん〜〜、なかなか奥が深いですね。
ん?
……てことは、
ラジオを流しとくのって、あんまり良くないかも……