正しい吹き方、間違った吹き方

  • 2013.03.30 Saturday
  • 23:59
  4.8℃/-7.8℃

小学校の金管バンドでトランペットを始めた女の子が、
「右手の親指が痛い」と訴えて来たそうです。

医者に行ったら……
はっきりとした原因は分からないけど、トランペットを吹いている時に痛いのなら、持ち方に原因があるのかも
というような事を言われたらしい。

で、楽器を持たせてみると……

あぁ〜、なるほど☆
その持ち方で、力を入れていれば痛くなるかもしれないな。

詳しいことは、文章で表現するのは難しいので省きますが、
小学校のバンドって、指導する先生も専門の方とかはなかなかいないせいか、
おかしな持ち方・吹き方を教えているケースが多々見られますね。

例えば……
いまだにアンブッシャは「口を横に引きなさい」なんて教えてたり……。

そりゃ、高い音なんて出ませんよ。

こういう悪いクセをつけてしまうと、直すのはなかなか難しい。
いや、子供では直らないかもしれません。
子供って、大人以上に頑固で融通がきかないから……。
ボクは、「正しい吹き方」なんてないと思ってるんです。
「こうすれば良い」なんてのはどだい無理な話しで、
人の身体が十人十色である以上、自分の体型に合わせるしか仕方がないでしょうから。
ナカリャコフなんて、ものすごくおかしな吹き方をしてるのに、あんなに超絶技巧が出来てしまうんだもん。
でも、「間違った吹き方」ってのはあると思うんです。

そんな吹き方をしてたら、上達しないよ。
最悪の場合、身体を壊すよ。

今回のは、まさにそのケースですね。
最悪の場合、顎関節症になりそうな吹き方してました。

でも、「先生はこうしろって言った」「先輩もこうやって吹いてる」って言って、なかなか直そうとはしないんですね。
子供って、本当に意固地です。
乙川中で先生をしてたころ……
小学校でトランペットを吹いていた子には、ほとんどトランペットはまかせませんでした。
吹かせてみると、ほとんどの子が悪いクセを持ってるんだもん。

その子のお母さんも一緒に話しをしていて、
「あぁ〜、だから◎◎小学校の金管バンドの音ってなんか変なんだ。
 他の学校は、もっといい音をしているバンドもあるのに……。」
なんて言ってました。
「今度、楽器を持って来て教えてもらいなさい」
なんて言ってましたが……

ヤダヤダヤダヤダ!

一度ついたクセなんて、絶対に直んないし!
教え出したら、先生の指導を否定することになっちゃうし!!
そんなことしたって、何のメリットもないし……

でも……
だから、美瑛中学校もなかなか上手くならないんだろうな……
モッタイナイナ。。。

吹奏楽の旅

  • 2010.11.07 Sunday
  • 08:48
1日遅れながら、録画しといた番組を見ました。

屋比久先生、もう71歳なんですね。お元気そうで何よりです。

忘れもしない……
中学二年生のある日、那覇市立石田中学校の演奏する「シンフォニックバンドのためのパッサカリア」をレコードで聴いて、先生になって吹奏楽部の顧問になるんだと決心したんです。
もちろんリアルタイムじゃないですよ。演奏は1978年、聴いたのは1981年ですから。

でも、その後の「運命の力」も「シチリア島の夕べの祈り」も「ナブッコ」もドボルザークの「交響曲第8番」も、全部レコードを買いました。わざわざ注文して、1977年の「リシルド序曲」まで手に入れたり……、とにかくのめり込んでいましたね。

高校3年生の時には、どうしたも生で演奏を聴きたくて福岡サンパレスまで九州大会を見に行きました。
その時は小禄中学校にいらして、「ウィーンの朝昼晩」を演奏してました。
もう、強烈に印象に残ってます。
柔らかいサウンド、少し右斜めに構えた指揮姿……。

その後、普門館で福岡工業大学附属高校の演奏は何回も聴いたし、合歓バンドクリニックでは指導法の講座も受けさせていただいたり……
とにかく、憧れだったんです。
まさか、先生よりも先に吹奏楽から離れることになるとは思いませんでしたね。

いやぁ〜、懐かしかった……

最後に……
合歓で聞いた屋比久先生の名言(?)
「生徒を音楽のことで怒ったりなんかしませんよ。怒らなくったってちゃんとやりますからね。怒らなくちゃいけないくらいなら辞めてもらいますよ。」
ボクには、とうとうマネできませんでした……

♪吹奏楽コンクール旭川地区大会 高等学校の部♪

  • 2010.08.01 Sunday
  • 23:15

あめ 27.3℃/18.5℃


北海道に来て、コンクールを聞くのは初めてです。
どんな演奏をするのか興味津々……。
そもそも、地元の高校に指導に行ったりしていても、地区のレベルも分からないようでは頼りないし……、なんて思ったりしたからなんですが。。

大編成の部は、ドコでもこんなもんなんでしょうね。
旭川地区はレベルが高いとか聞いていたけど、格別高いという印象はなかったかな……。
ただ、緒戦なのに妙にへたくそなバンドはなかったということは、やはりレベルが高いということなのでしょうか?
曲のまとめ方に、この地区独特な方言のようなものが感じられたのもおもしろかったですね。
自分の中でのピカイチは旭川稜雲高校でしょうか。
課題曲(IV)も自由曲(くじゃく)も、無難にまとまっていましたし、サウンドも明るくてきれいでした。
昨年全国まで歩を進めた旭川商業高校は、「とりあえず地区を抜けられればいいや」みたいな余裕が感じられましたが、その分演奏は中途半端な印象になってしまいました。ソロがいたかったなぁ〜。

さて、問題は小編成の部(25名以下)なんですよ。
こういう部門のレベルは、やはり聞いてみないと分かりませんからね。
はっきり言っちゃうけど、「この程度かよ」ってレベルでした。
チューニングすら果たしてやっているのかどうか分からないような音を出しているバンドが過半数。
まして基礎合奏などでバンドのサウンドを作っていると感じられたのは3校だけでした。
ソロやパートとしてのレベルは高い子もいたけれど、バンド全体としてのまとまりがなさ過ぎるんすよ。
そうなると、聞きづらい演奏になっちゃいますからね。
ただ単に人数が少ないというよりは、やはり「レベルによる部門分け」って感じがしました。

久し振りで面白かったけど、
懐かしいのと、もどかしいのでちょっとイライラ?

プログラムと結果はコチラから。

♪丘の上のレイラ♪

  • 2010.07.20 Tuesday
  • 19:20

おてんき 28.7℃/20.3℃


なんと、10人でコンクールに出るんだそうです。
そういう小さな編成のバンドがあることはもちろなん知ってましたよ……。
でも、自分は今まで80人以上部員を抱えるバンドの指導ばかりでしたから、あまり実感がなかったというか……。

自由曲は、星出尚志作曲『丘の上のレイラ』
って、美瑛の丘じゃないよね……。
レイラってナニ?
いるのは崖の上じゃなくて?

美しいメロディは、宮崎駿のアニメを想像させてくれます。
小編成用に作られた曲とはいえ、想定は25人程度、10人は想定外でしょう。

でも……
彼女たちは、ちゃんと音楽として鳴らしています。
チューバもトランペットも初心者です。
編成も各パート1人ずつ……
でも……
ちゃんと音楽になっているんです。

正直なところ……
先週末の学校祭で聴いた演奏は「課題山積」状態でした。
でも、今日3時間弱降っただけですが、なんとも変わるものですね。
鳴り出しました!
  へぇ〜〜、こんなに吹けるんだ……。
  だったら、もっとちゃんと音出しとか、アンブッシャとか、息づかいとか……
  もっと早くから教えてあげてれば……

でも…………
残念だけど、ビッチを合わせたり、ハーモニーを作ったりということまでは出来なかった。
「もう銅賞はイヤなんです」という3年生の言葉は、かなり重いです。
だったら、もっと時間を下さい。

コンクールまでは、あと10日。
俺に出来ることはナニ?
でも……
やつぱり、生徒さんたちと先生のコンクールなんだから……

♪美瑛いきいきフェスタ♪

  • 2010.02.28 Sunday
  • 21:02

くもり 0.6℃/-11.6℃


いもの根っこ11人と、美瑛高校吹奏楽局5人+先生にはピアノで加わってもらって、美瑛町民センターで演奏して来ました。
曲目は、ベートーベンの「交響曲第7番第1楽章」と、「ディズニー☆パレード」(ミッキーマウスマーチ〜スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス〜いつか王子様が〜小さな世界)の2曲。
今回は、指揮者としての参加です。
てか、珍しく自分から「ボクが指揮をする」と言ったんですけどね……。

白いスーツを着るのは4年ぶりです。
知多吹奏楽祭で、大府中学校と「エイブラムズ・パーシュート」等を演奏して以来になります。

演奏は……
いろいろと事故はあったものの、みんな笑顔で演奏していたのが嬉しかった。
ステージの上で、あんな笑顔をたくさん見られるのは稀ですよ。
終わった後も、「楽しかった」って多くの人が言っていて……
それが何よりですよね。
コンクールじゃないんだから……。

いもの根っこのみなさんも、ここ数ヶ月ですごく伸びました。
音が変わったというのをかなり実感しています。
ステージが目白押しで、いろんなレパートリーに挑戦して、練習する機会が多かったことも、1つの要因かもしれません。
それに、練習中の気迫も違います!

美瑛高校も……
まだまだ伸びるでしょうね。
今回は2回しか合同練習の機会がなかったのが残念。
もっと基礎的なことから、1つ1つ丁寧にやっていけば、アッという間にレベルが数段上がるだろうに……
生徒さんたちの「思い」もコチラに伝わって来ますしね。
だから、一緒に演奏しているととても楽しいんですよ。
これで最後になっちゃうとしたら……、とても淋しいですね。

ともかく……
楽しいステージを与えて下さった皆さんに感謝感謝です。
今夜は心地よく眠れそうです。

合同演奏、再び……

  • 2010.02.25 Thursday
  • 22:47

おてんき 11.9℃/-3.2℃


小春日和というには、あまりに暖かすぎて気持ちが悪いくらいでした。
おかげで、道路の雪はとけまくり、轍が出来てタイヤを取られまくりながらのドライブ。
いやぁ〜〜、何度対向車線に向かって滑って行ったことか!

そんな怖い思いをしながら、美瑛高校に向かったのでありました。
今週の日曜日、「美瑛いきいきフェスタ」というイベントで、いもの根っこ美瑛高校吹奏楽局の合同バンドで出演することになり、その合同練習に行ったのです。

今回、ボクの担当は指揮です!
久し振りです。
久し振りすぎて、懐かしくって……
休憩時間、バンドの前に座って、ぼぉ〜〜とみんなの様子を眺めていると……
梅吉とかが「せんせぇ〜」とか言いながら寄って来そうな錯覚に……。

バンドは、いもの根っこが10人(フルート1,クラリネット6,サックス1,ホルン1,トロンボーン1)と高校生が5人(フルート1,サックス2,トロンボーン1,パーカッション1)に先生がピアノで加わってくれているので、総勢16人。
そんなに大きなバンドではないけれど、意外に鳴ってます。
ん〜〜、アレンジが良いのかなぁ〜、なんて自画自賛してみたり……。
今回の曲目はベートーベンの「交響曲第7番 第1楽章」「ディズニー☆パレード」の2曲。どちらもアレンジしたのはボクなのです。
いやいや、みんながちゃんと吹いてるからでしょうね。

あんなにニコニコしながら指揮することって、まずないです。
それくらい楽しかったぁ〜。
ま、コンクールとかに出るわけではないので、気楽な立場であるということももちろんありますが……

練習は、あと明日の1日だけ。
土曜日には、いもの根っこは別のステージがあるのです。
そして日曜日は本番!
久し振りに、白いスーツを着てタクトを持ちます。

ベト7

  • 2010.02.09 Tuesday
  • 22:35

ゆき 2.7℃/-6.7℃


月末に予定されている、「美瑛いきいきフェスタ '10」。
今年は町民センター改修のこけら落としも兼ねているようなのですが……
これに、いもの根っこ美瑛高校吹奏楽局の合同バンドで参加することになっています。
もち時間も15分くらいと短いし、高校はテストシーズンなので、あまりたくさんの曲が出来ないのは残念ですが……。
合同演奏は、ボクがアレンジしたベートーベンの「交響曲第7番(抜粋)」「ディズニー☆パレード」を演奏する予定でいます。
今回は、サックスもチューバも吹かず、指揮に徹することになりまして……。
いやぁ〜〜、指揮者としてステージに立つのは何年ぶりだろう?
15人の小編成バンドですが……、ちょっと楽しみです。

それに……
アレンジとはいえ、自分が作った曲が音になるっていうのも、これまた嬉しいものです。

今日、楽譜を届けに美瑛高校に行ったらたまたま「ベト7」の練習中でして……
意外に難しい曲なんだけど、しっかり練習していてくれてましたし、
届けた「ディズニー」の楽譜を見てすごく嬉しそうにわいわいしてくれると、
本当に作った甲斐があったというか……
はぁ〜〜〜
音楽で、こんなに幸せな気分になれるのって、本当に幸せです。

差し当たっては……
合同練習が、とても楽しみだったりするのです!

難しいのはアゴーギク

  • 2010.01.08 Friday
  • 21:10

くもり -1.4℃/-13.0℃


またまた、高校にオジャマしてアンサンブルの練習を見させてもらいました。
さすがに、昨年の時に比べたらすごい進歩を遂げていました。
ピッチのこととか、すごく気にしていたけど、本番を明後日にひかえた今の時点ではむしろ気にしすぎない方が良いかと……。
一方で、音楽的な表現が強弱のみに頼りすぎていたので、すこしテンポを揺らしたりしてみたのですが……。
ボクが前で指揮をして吹かせてみると、意外にちゃんとついてきてくれるし、いい感じにまとまるんですが、
指揮をなくしてしまってしばらくすると……、気が付けば元通りの平坦な演奏になってしまうんです。
この、楽譜上にはない微妙なテンポの揺れをアゴーギクと言うのですが、これがなかなか難しい……。
乙川中の時も、アンサンブルではイヤというほど味わったことを、今更ながらに思い出してしまいました。
ててか、指揮をしていた時でさえ、練習ではうまくいっても、いざ本番となるとまるでメトロノームに合わせているような表現になってしまう!
『メリー・ウィドウ』の時も、『ノアの方舟』も『サルタン皇帝』も……。
コンクールで演奏した『寄港地』や『ウィズ・ハート・アンド・ヴォイス』は、まぁまぁ出来てたけど……。
やはり、長い時間をかけて、何回も何回も練習しないと身体が覚えないんでしょうね。
まして、今回のように「こうしろ!」と言われてやっているような場合だとなおさらです。
本番は明後日です。
どうか、今までの練習の成果がしっかり出せるよう、精一杯演奏をして下さいね。

もうすぐアンコンなんだそうです。

  • 2009.12.28 Monday
  • 18:30

くもり 0.5℃/-11.7℃


北海道では「アンサンブル・コンクール」と言うんだそうです。
 (全国的には「アンサンブル・コンテスト」って言ってる地区が多いと思うのですが……)
上川地区大会高校の部は1月10日だそうで、年末年始の休校期間を除くと、練習日はあと7日!
ん〜〜、昔を思い出します。
このくらいの時期になると、焦るんだよねぇ〜〜。
で、顧問の先生からのお電話に誘われて、ひょっこり覗きに行ったんです。

フルート、アルトサックス、バリトンサックス、トロンボーン、パーカッションという5人の編成は、サウンドを作るのがなかなか難しい……。
しかも、曲も最近流行の邦人作品。
ま、その中では演奏しやすく出来ている曲だと思うのですが……。

約3時間、あ〜たらこ〜たらといろいろ注文をつけてみたり、勝手に楽譜をいじってみたり……
楽しかったけど、なかなか思うように変わらなくて……
力不足を痛感しちゃいました。ゴメンナサイ……

でも、まだ年明けからしっかり練習できるようですから、
本番までの成長が楽しみです。

病院で♪

  • 2009.12.25 Friday
  • 17:33

おてんき -3.5℃/-18.8℃


先日に引き続き、演奏に行ってきました。
今回の会場は、美瑛町立病院です。
メンバーに病院の職員さんがいらっしゃったので実現した話なのですが……
お客さんは、入院患者さんか、通院していらした方か、あとはお医者さんとか職員さん……。
なんとなく、今までに経験したことのない雰囲気に、ちょっと圧倒されちゃいました。
演奏は……
会場となったメインロビーが、3階まで吹き抜けになっていたこともあって響く響く!
まるで教会で演奏しているような錯覚も……。
ちょっといい感じでした。

大きなホールでコンサートとかコンクールとかで演奏するのも緊張感があって良いけれど……
最近、こういう身近なところで、リラックスして演奏することに幸せを感じるんです。
でも、リラックスしすぎて、間違いだらけでは……ね。(反省。

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM