♪新国立劇場バレエ団「白鳥の湖」♪

  • 2018.11.23 Friday
  • 22:57

ゆき -0.2℃/-5.0℃

 

 

初真冬日。

初吹雪。

 

トンデモナイ天気になっちゃったけど、札幌まで足を運んでバレエ鑑賞。

 

生のバレエを観るのって、ひょっとして新婚旅行のパリ・オペラ座以来?!

てことは、13年ぶり?

 

 

好きな割りには、あまり……、というか全然見る機会がないんだなぁ〜。

若い頃に招待されて見に行った「ドン・キホーテ」や「チャップリン」くらいか?

どちらも録音音源で、感動はイマイチだったな。

 

 

さて、会場は札幌に新しくオープンした札幌芸術文化劇場hitaru

動線が悪いとか、使用量が高すぎるとか、名前が紛らわしいとか、なにかと評判は良くないが……

 

 

開演前、まず驚いたのは男子トイレが女子トイレに返信していること!

 

そういえば、やたらと女子率が高い。

さすがバレエ公演。

そして、小学生くらいかと思われる女の子もあちこちに座っていた。

「この子たち、最後まで大人しく観ていられるのかな?」とちょっと不安になったのだが……

案の定、ガサゴソと袋から飴を取り出したり、

うぅ〜〜んと手を上げて背伸びをしたり、

小声ではあるけどオシャベリをしたり、

そんな光景がアチコチであったそうだ(Twitterより)。

 

 

演奏はアレクセイ・バクラン指揮札幌交響楽団

札響がピットで「白鳥湖」を演奏するのは10年ぶりらしい。

各ソロはいい仕事をしていたと思う。

オーボエが大活躍するこの曲で、美しいソロが聴けたのはまず何より。

第1幕でのコルネットのソロも良かった。

ただし、アチコチで事故が起こったのも事実。

さらに、全体のバランスも、まるで均整が取れておらずバラバラ。

特に休憩後の第3幕の冒頭はほとんど崩壊していた。

ピットで演奏することの難しさを感じざるを得ない。

 

バレエの方は、特に詳しいわけでもないのでコメントは難しいのだが、

率直な感想からいえば、スケールの小さな印象を受けた。

ステージが横に広くないことも影響があるのかもしれない。

あるいは、日本人の体型が、手足が長くないことも……

 

演出については、今回はハッピーエンディング・バージョン。

以前オペラ座で観た王子様死んじゃうバージョンも哀しくて切なくて後味悪かったけど、

こんな「愛の力」で悪魔を倒してしまうというエンディングというのも、ちょっとチャラい。

このエンディングが全体の印象を軽くしてしまっているのは否めないかも。

 

かなり辛口な感想で申し訳ないが、

期待して見に行っただけに、十分に満足させてはもらえなかった。

 

 

そして……

次回のバレエ公演は来年冬の「くるみ割り人形」だそうで。

それまで、生演奏でのバレエ公演はナシですか?!

「カルミナ・ブラーナ」も「ドン・キホーテ」も録音音源だもんなぁ〜。

せっかくいいホールを作っても、そんなに公演が少ないんじゃモッタイナイよ。

アイスランド交響楽団 札幌公演

  • 2018.11.06 Tuesday
  • 23:59

くもり 11.7℃/5.8℃

 

 

アイスランド……

 

イギリスのはるか北、グリーンランドの東に浮かぶその島は、人口30万人余りの小さな国家。

旭川市とほぼ同じだけの人しか住んでいない、他の国々とも遠く離れた国。

たとえ世界戦争が起こったとしても、直接戦災を受けることはないのではないか……

 

そんな国から来てくれたオーケストラ。

それだけでも、なんか嬉しくなっちゃう。

 

勝手に、サウンドは北欧的な感じなのかな、と思っていたのだが、

良くも悪くも個性のない、無国籍なサウンドだった。

 

しかし、奏でる音楽は……

今回がラフマニノフ・プロだったこともあってか、

あるいは、指揮がアシュケナージだからなのか、

こんなにもネチネチとしたロシア節を聴かせられるとは思わなかった。

あ、これは、嬉しい誤算なのです。

 

 

指揮は、ウラディーミル・アシュケナージ

 

プログラムは、

アイスランドの作曲家、T.セグルビュルンソン「氷河のノクターン」

ベルトにも通じる、ヒーリング系の音楽。

どこか牧歌的で、静かなアイルランドの海を思わせる。

 

 

辻井伸行をピアノ・ソロに迎えて、ラフマニノフピアノ協奏曲第2番

辻井のピアノは、音が浅く、トゥッティになるとオーケストラにかき消されてしまう。

技術はあるのだろうが、伝わって来るものがあまりない……

今回のお客さんのほとんどは、この辻井ファンのおば樣方。

心配したほどにはマナーは悪くなかったけれど、会場の雰囲気は、クラシックのコンサートのそれではなかったかも。

そんなおば樣方、「辻井くんが可哀想」なんて言ってたけど、コンチェルトを弾くのならそれ相応の音量は必要だと思う。

ピアノよりも、オーケストラの方がラフマ節をしっかりと歌い込んでいた。

なお、ソリスト・アンコールは、ベートーヴェン「月光ソナタ」第1楽章

 

休憩をはさんで、ラフマニノフ交響曲第2番

大好きな曲なんだけど、悲しい想い出が多過ぎてあまり聴けない曲。

でも、今まで聴いたどの演奏よりもロシアロシアしたネチコチな歌い回し。

オケも16型のチョー大編成。

特に第3楽章の切ないこと……

こんなにも美しく、悲しく……、そして救われるようなカンタービレに出会えたことが幸せだった。

 

アンコールは、やはりラフマニノフ「ヴォカリーズ」

 

けして上手いオケではないけれど、

音楽に対する姿勢が真摯で、一生懸命演奏している姿が素晴らしかった。

あんなに美しいラフマニノフを描けるんだもの。

機会があれば、ぜひまた聴いてみたい。

 

 

さて、

今回のコンサートは、いつものkitaraではなく、新しく出来たhitaru

 

名前が似ていてややこしい。

すでに、関係者の間では混同を防ぐために「ヒタル」ではなく、北海道弁にして「ウルカス」と呼んでいる。

 

 

大通公園のすぐ近くで、札幌駅からでもあるいて行けるのは嬉しいけれど、

会場の中の動線にかなり難がある。

両端に1本ずつしかないエスカレーターが、それぞれ登りと下りの一方通行というのは……

 

 

 

 

 

札響名曲シリーズ フロンティアの彼方

  • 2018.10.13 Saturday
  • 22:26

おてんき 16.1℃/2.2℃

 

 

気が付けば10月……

 

例年、この時期になるとトマトの収穫・出荷は激減して、1日おき程度になるんだけど、

今年は、今まで穫れなかった分の玉がまとめて赤くなってくれまして……

 

 

ここ1週間は、連日40〜50ケースの出荷!

忙しくて、1日中トマトの収穫をしている有様でした。

 

 

ま、それもちょっと落ち着いて来そうな感じなんだけど……

 

そんな週末、

札幌まで、コンサートに行って来ました。

 

 

まずは、腹ごしらえ。

愛知や奈良にいた頃はよく食べに行っていた天下一品

北海道では、札幌くらいにしかお店がない上に、

都合の良いことに、コンサートホールの直近にあるというありがたさ。

2回に1回は訪店しています。

 

 

 

 

お腹がいっぱいになったところで……

 

今日のコンサートは札幌交響楽団による名曲コンサート。

題して「フロンティアの彼方」という、アメリカンなプログラム。

 

指揮は、かつて(もう20年も昔だけど)札響の首席指揮者を務めていた秋山和慶

 

プログラムは、

 

「ウェスト・サイド・ストーリー」よりシンフォニック・ダンス (レナード・バーンスタイン)

ギター協奏曲第1番 ニ長調 作品99 (マリオ・カステルヌーヴォ=テデスコ)

 

「エル・サロン・メヒコ」 (アーロン・コープランド)

交響的絵画「ポーギーとベス」 (ジョージ・ガーシュウィン/ロバート・ラッセル・ベネット編)

 

アンコールは、コープランドのバレエ組曲「ロデオ」からホーダウン

ギター・ソロは村治奏一

ソリストアンコールは、タルガの「アルハンブラの想い出」

 

 

おもしろいプログラムだし、ギターのソロも良かった。

札響も上手かったんだけど……

 

なんというか……

 

手堅いんだけど、もっとノリノリで演奏してもいいかな、という、ちょっと不完全燃焼気味な後味が残った。

 

その中で、本日一番輝いていたのは、

「ウェストサイド」ではヴィブラフォンを、「ポーギーとベス」ではシロフォンを演奏していたエキストラさん。

そして、「エル・サロン・メヒコ」のエスクラさん。

サックス・セクションも美しいアンサンブルを聴かせてくれました。

 

ここ数年で、管に若い女性が増えて来た。

オーボエ、トランペット、

そして、今日からはホルンも。

 

ただ、今日はペットもホルンも硬かったかなぁ〜。

もっと自己主張してもいいと思うんだけど……

なんか、高校の吹奏楽部のコンクールを聴いてるような印象なんだよね。

みんな、いい音してるんだから!

第36回 美瑛中学校吹奏楽部 定期演奏会

  • 2018.10.07 Sunday
  • 21:09

あめ 13.9℃/9.8℃

 

 

中学生の吹奏楽を聴くのなんて、いったい何年ぶりだろう……

 

 

ピアノの生徒さんがいたり、

お友達のお嬢さんがいたり、

仕事もちょっと余裕あるし、

そんなこんなで出掛けて来ました。

 

 

 

みんな楽しそうに演奏している。

今どきの中学生って、なんか、うらやましいくらいはしゃいでますね。

自分たちが中学生の頃って、もっとジメェ〜としていてような……

 

懐かしい、「伝説のアイルランド」や「宝島」、

コンクールで演奏した「エンジェル・イン・ザ・ダーク」……

 

 

自分が指導していた頃を思い出したりしながら、楽しく聴くことが出来ました。

 

そりゃ……

ちょっと耳をマジにすれば、色々と突っ込みどころは満載でしたが……

 

ま、そんなことは、もう、どうでもいいのです。

 

さて、3年生はこれで引退。

これからが1年で一番大変な時期ですね。

それもまた、懐かしい……

♪札幌交響楽団 第612回定期演奏会♪

  • 2018.09.21 Friday
  • 23:59

おてんき 22.1℃/3.6℃

 

 

先日の北海道東部胆振地震をうけての今回のプログラムは、

無論、そんなことは予期していなかったとはいえ、かなり意義深いものを感じさせる。

 

まずは、前回の名曲コンサートのチケットの払戻をして……

珍しく中庭で休憩。

気候もちょうど良くて、またぁ〜り。

 

 

 

 

そして、ロビーコンサート。

 

フルート三重奏で、カステレード「フルート吹きの休日」

 

乙中でもアンサンブルの演目として何度も取り上げた曲。

「何かいい曲ないですか?」という他校の生徒に薦めて、まんまと代表を譲ってしまったということもあったっけ。

曲は中学生でも演奏出来る程度の内容だが、

さすがプロの演奏となると、やはり中身が違う。

余裕をもって、しかも意外と溌剌とした演奏を聴かせてくれた。

 

 

 

さて、本プログラム。

 

第一部、冒頭は、細川俊夫「瞑想 〜3月11日の津波の犠牲者に捧げる〜」

 

大好きな現代音楽。

バーメルトも言っていたように、犠牲者に寄り添うような音楽。

打楽器の金属的な擬音や、ポリフォニックな管弦の響き……

似第のヴァイオリンの掛け合い……

こういう曲は、やはり録音ではなく、実演で聴きたい。

見て楽しむ部分もあるからね。

 

 

 

そして、ドビュッシー管弦楽のための「映像」

 

今回は、通常とは違った1(ジーグ)、3(春のロンド)、2(イベリア)という順番。

最後を最強音で盛り上げて終わるという効果はあるものの、反対に前半が冗長になってしまう感は否めない。

この演奏順、自分は受け入れにくい。

 

また、冒頭ではオーボエダモーレの痛恨のトラブル。

ホールにツバが詰まってしまったか?

その後しばらく、割れたような音色が続いてしまったのも痛かったが、

それよりも、釣られてコーラングレもバスーンも音を外していたのは残念至極。

 

また、全体を通してなんとなくぎこちないサウンドになっていた。

フランス音楽らしいサウンドが聴きたかったのだが……

 

そんな中、オーボエやクラリネットは見事なソロを聴かせてくれた。

また、日本カスタネット協会会長の真貝裕司のカスタネットも素晴らしかった。

 

 

 

休憩をはさんで、フォーレ「レクイエム」

小林沙羅(ソプラノ)三原剛(テノール)をソロに迎え、

札響合唱団(合唱指揮:長内勲)が共演。

いや、合唱が共演というより、

この曲の場合、オーケストラが合唱と共演していると言った方が正しいかもしれない。

 

さて、いきなり並び方や編成からして独特。

ステージ上手にヴィオラ(10人)、

中央にヴァイオリン(8人)、

下手にチェロ(8人)、その後ろにバス(4人)。

これをコの字型に配置して、後方に管楽器群という並び。

 

全体を通して、ヴァイオリンよりは、ヴィオラが主体となっているので、この配置はなかなか妙を得ていると思った。

聴こえて来るサウンドも、落ち着いて、しかも広がりをもった印象。

 

初めて聴く札響合唱団も素晴らしい。

美しい歌声が、時に切なく、時に温かく包み込むような……。

 

実はこの曲、ぷろこのお葬式の時にかけていた曲。

どうしても、その時のこととリンクしてしまう。

……どころか、

会場で一緒に聴いてるし!

ボクの膝の上に、丸くなって乗ってるし!

首筋をなでた手触りまで生々しい。

 

 

フォーレの音楽とあいまって、温かいひと時を体験してしまいました。

アムステルダム・バロック管弦楽団

  • 2018.09.09 Sunday
  • 21:25

くもり 21.1℃/12.5℃

 

 

今日、聴きに行く予定だったコンサート。

地震の影響で中止になってしまいました。

 

 

予定されていたプログラムは……

 

小フーガ ト長調 (J.S.バッハ)

ミサ曲 ロ短調 (J.S.バッハ)

 

 

ボクがバッハのコンサートに行くなんて、この先もあるかどうか……

 

ふだんも、まず聴くことがないので、曲も全然知らなくて……

CDは持っていたので、ハウスでひたすら流してみたり……

 

バロックトランペットや、ナチュラル・ホルンの超絶技巧(に聞こえる)が素晴らしくて……

 

まで聴いてみたかった。

 

残念……

 

札響名曲シリーズ セプテンバー in ロンドン (中止)

  • 2018.09.08 Saturday
  • 21:51

おてんき 22.9℃/17.7℃

 

 

 

今日、聴きに行く予定だったコンサート。

地震の影響で中止になってしまいました。

 

 

 

予定されていたプログラムは……

 

シンフォニア ト長調 (C.P.E.バッハ)

交響曲第104番 ニ長調「ロンドン」 (J.ハイドン)

交響曲第8番 ト長調 (A.ドヴォルザーク) 

 

ドボ8は、通称「イギリス」とも呼ばれていたので、

題名がイギリスにちなんだ曲を集めたというプログラム。

でも、結局イギリス風な曲はなく、イギリスで作曲したとか、イギリスで出版されたとかいうネーミング。

ちょっと皮肉まじりなプログラムだったのかな?

 

指揮者の鈴木秀美は、もともとチェロ奏者。

古楽器奏者として著名な方で、今回のブログラムでも、そういった方面からの解釈が楽しみだったのだが……

 

 

いまだに、JRは特急は運休してるし、余震も続いている。

お客さんや演奏者、スタッフの安全を考慮すれば、今回の演奏会中止は妥当な決断だと思う。

 

でも……

やっぱり聴いてみたかったなぁ〜。

近いうちに、鈴木さんの再演に期待したい。

ロシア・ナショナル管弦楽団

  • 2018.06.17 Sunday
  • 22:38

おてんき 22.1℃/10.0℃

 

 

夏前のコンサートラッシュ、最後は……

 

ミハイル・プレトニョフ指揮、ロシア・ナショナル管弦楽団

 


 

開場前からkitaraはチョー満員。

ピアノ独奏の反田恭平ファンのおば樣方か?

何となく、いつものkitaraとは雰囲気が違う。

 

 

1曲目は、グラズノフ作曲、組曲「中世より」前奏曲

ロシアっぽい、重厚で豊潤なサウンド。

ねちっこい歌い回し。

弦楽のアンサンブルが心地良い。

今日のプログラムへの期待が高まる。

 

 

2曲目は、チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」

ピアノ独奏は反田恭平

冒頭からかなり遅めのテンポでたっぷりと歌い回す。

反田のピアノは、明るく甲高い音色ながら、輪郭のハッキリとした力強さがある。

随所にアドリヴを加えながら、最後まで楽しませてくれた。

 

ただし、一昨日の彼のツイートによると、今回の共演はリハーサルなしだったそうだ。

前日に高崎で公演があったので、まったく初めてではなかったのだが、

それにしても、外国オケの来日公演のコンチェルトって、こんなもんなのか?

 

いや、それにしては……

オーケストラもソリストも、それぞれが勝手なことをやっているように見えて、

それでもしっかりと合っているというのは、両者の力量が高いからなのだろう。

 

ソリスト・アンコールは、モーツァルト「トルコ行進曲」

「ねぇ、なんか弾いてよ」と言われて、

「ぢゃ、ちょっとだけだよ」と言って弾いたような演奏。

おもしろい解釈で楽しかったけれど、正直なところ、チャイコンの印象がちょっと飛んだ……

いらなかったかも……

 

 

休憩をはさんで、ストラヴィンスキー作曲、バレエ組曲「火の鳥」(1945年版)

 

と、ここで辺りを見回すと、客席に空席が目立つ。

2割方減ってる……。

反田ファンのおば樣方、トンズラしましたか?

いや、終演後にはサイン会があるので、それまではお茶でもしているんでしょうか?

 

ソレハトモカク……

この曲はひどかった。

ソロこそ、それぞれの奏者がいい演奏をしていたのが救いだが、

ハーモニーにしろ、弱奏部のバランスにしろ、まったく均整が取れていない。

フォルティッシモのトゥッティなど、伴奏部がガツガツ出てしまってメロディが聞こえない。

何をやっているのか分からないような箇所が何度もあった。

練習してあるんだろうか?

すくなくとも、ゲネプロかホールリハーサルでチェックするべきだと思うのだが……。

 

レアな版で、滅多に聴くことが出来ないだけに非常に残念。

 

 

アンコールは、チャイコフスキー劇付随音楽「雪娘」から道化師の踊り

これまた珍しい選曲。

ボクは大好きな曲で、ほぼ毎日のようにハウスでもかかっているのだが、

実演に触れることなど二度とないかもしれない。

タンブリン、ノリノリでした。

トランペットも、カッコ良くソリを吹いてました。

 

それにしても、レアなプログラム。

来日オケがこんな選曲をしてくれることはとても嬉しかったし、

とても力のあるオーケストラだっただけに、メインの「火の鳥」は本当に残念。

 

 

さて、これで9月までコンサートはオアズケ。

多分……

 

札響名曲シリーズ VIVA! スペイン

  • 2018.06.02 Saturday
  • 21:42

おてんき 25.3℃/7.2℃

 

実は……

オーボエの音色が、すごく好きなんです。

 

だから、今日のプログラムは、本当に楽しみでした♪

 

G.ビゼー 「カルメン」第1組曲

E.ラロ 「スペイン交響曲」

J.イベール 交響組曲「寄港地」

A.E.シャブリエ 狂詩曲「スペイン」

M.ファリャ 「三角帽子」第2組曲

 

 

 

タイトルは「VIVA! スペイン」となっているけど、

ファリャ以外はみんなフランスの作曲家。

 

フランス人て、明るくて陽気なスペインに憧れるんでしょうか?

 

指揮は広上淳一、ヴァイオリン独奏は三浦文彰

 

 

広上さんのラジオ体操のような指揮も愉快だったし、

三浦くんのクールなヴァイオリンも良かったけれど、

 

本日の白眉は、「寄港地」の第2曲(チュニス〜ネフタ)でのオーボエのソロ。

札幌交響楽団首席の関美矢子さんの演奏は、

異国情緒たっぷりな旋律を、パリジャンであるイベールの耳を通して聴いたような都会的な洗練された表現。

そして、いつも思うけど音色が美しい♪

 

いいオーボエ奏者のいるオケは幸せだ。

演奏する方も、聴く方も……

 

今の札響は木管が実に充実している。

だから、「カルメン」も、「寄港地」も「三角帽子」も、とても安心して聴けた。

 

もうひとつ付け加えるのなら、

「狂詩曲「スへイン」や、アンコールの「ジプシーの踊り」でのタンブリン。

音色やノリも良かったけど、魅せることも忘れていない楽しい演奏。

ライブなんだから、目にも訴えないとね。

 

 

あ、これは、開演前にレストランkitara でいただいたスイーツ。

美味でした。

 

これを食べている横を、広上マエストロがテクテク歩いて奥の席へ……。

演奏会前に、会場のレストランで一服するマエストロなんて初めて見た。

なんか和んだ……

アカデミー室内管弦楽団♪名古屋公演

  • 2018.04.24 Tuesday
  • 21:49

おてんき 17.2℃/-2.4℃

 

 

古い話になるが……

 

1992(平成4)年10月30日、愛知県芸術文化劇場コンサートホール。

 

指揮はもちろん、今は亡きサー・ネヴィル・マリナー

ヴァイオリン独奏は当時まだ二十歳の諏訪内晶子

 

歌劇「ベアトリスとベネディクト」序曲 (H.ベルリオース)

ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 「トルコ風」 K.219 (W.A.モーツァルト)

交響曲第5番 ホ短調 作品64 (P.I.チャイコフスキー)

 

 

とにかく、マリナーの指揮が見たくて、

諏訪内のヴァイオリンが聴きたくて、

そして、アカデミー室内管弦楽団の音が聴きたくて取ったチケット。

 

席は1列目で、手を伸ばせば諏訪内さんに触れられそうな位置。

 

 

アカデミーの音は、それまで聴いたどのオーケストラとも違う、

あまりに柔らかく深い森の中にいるような心地良さ。

諏訪内のソロも、それまで見たブルッフやプロコの時とは違って、生き生きと楽しげ。

実際、演奏中にマリナーとのアイコンタクトを取った時に笑顔になったのは、当時としては珍しい出来事。

 

チャイコの5番の躍動感、抒情感、そして美しい弦の響き、柔らかい管の音……

この曲を好きになったのは、この時の演奏の影響がかなり大きい。

 

 

 

 

なぜ、こんなに古い話を今さら持ち出したのかというと……

 

実は、最近知った事なのだが、

このコンサートが行なわれたのは、愛知県芸術文化劇場の開館初日なのです。

いわば、「こけら落とし公演」の1つだったようで。

そのせいか、この時のアカデミーの来日ツァーでチャイコなんて演奏したのはこの日だけ。

あとは、ほぼモーツァルト三昧。

トロンボーンやチューバは、この日だけのために来日したんだよね。

 

こんなコンサートのチケット、よく取れたよなぁ〜。

 

まだネット販売なんてなかった時代で、

おそらく、どこかに電話をして買ったんだろうけど……

ソリストの目の前、しかも当時吸わないなんて人気絶頂の時期だったわけだし。

 

今さらながらに、貴重な体験だったわけで、感慨にふけっちゃってるんですけど……

 

 

 

 

 

 

さて、

今秋、札幌文化芸術劇場がオープンします。

 

こけら落とし公演は、ばバッティストーニの指揮で、歌劇「アイーダ」。

 

コレは行かなきゃ!

と思って、先週の土曜日、発売と同時にアクセスしたものの、………………つながらず、

 

…つながらず、

……つながらず、

………つながらず、

…………つながらず、

……………………つながらず、

 

……………………………………………………SOLD OUT !

 

 

オープン記念公演の一環として行なわれるバレエ「白鳥の湖」は、なんとかゲットしたものの、

やはり、開館初日に見られなかったのは残念です。

 

もう、ものすごいアクセスだったようで、

 

直売所なんて、何時間も行列して並んだのに買えなくて、ちょっとイザコザもあったらしい。

 

こうなるの、分かりそうなもんなのに……

 

 

 

こうしてみると、

やはり、芸文の初日にアカデミーが聴けたのは、

やはり、

奇蹟だよね。

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