メロンは甘くない

  • 2017.09.19 Tuesday
  • 07:00

あめ 22.9℃/12.5℃

 

トマトやアスパラなどをメインに作っている我が家ですが、他にも色々な野菜を作っているんですよ。  

 

家庭菜園用の小さなハウスの中には、ところ狭しと多彩な野菜が仲良く同居しています。

キュウリ、パプリカ、ナス、オクラ、枝豆…。  

 

そして一番力を入れているのはメロン!

 

 

 

ところが、よほど相性が悪いのか毎年のようにトラブルに見舞われるのです。  

 

ある年はスズメバチの大群が実を食い破って巣を作ってしまったり、

またある年はアブラムシが大量発生して真っ黒けになってしまったり。

昨年なんて、一念発起してたくさんの苗を植え、あわよくば市場に出荷しようと張り切っていたのに、

いよいよ収穫という時になって颱風による浸水でほぼ壊滅。

ホント、心が折れそうになりました。  

 

ところが、昨年の災害に懲りて数を減らした今年は、なぜかたくさん穫れるんです。

しかもデカイ! 

そして甘い!  

 

 

 

我が家の食卓には、毎日のようにメロンが載っています。

ちょっとリッチな気分。なんて幸せなんだろう。  

 

さて、どうしてこんなに上手く出来たのか?  

 

それがサッパリ分からない。

あえて言えば、ボクは水管理以外ほとんど手を出さず、妻が1人で手入れしていたことくらい。

それにしても、特に変わったことなんてしていないのに…。

 

 

 

理由が分からないから、来年もまた上手くいくとは限らない。  

 

甘いメロンを作る道は、なかなか甘くないようです。

子ども台風がやって来た

  • 2017.08.12 Saturday
  • 08:00

あめ 18.4℃/15.1℃

 

 

「お盆休みに孫台風が来るんだよ」と嬉しそうに話していたのは近所のおじいちゃん。

我が家には孫どころか子どももいないのですが、この夏、疑似体験することになってしまいました。
ロシアに海外赴任している友人一家が、学校の夏休み期間を利用して日本に帰省中、我が家にも遊びに来てくれたのです。

 

「観光よりも労働がしたい」というお母さんの意向で、トマトの収穫やカボチャの芯止めを手伝ってくれました。

収穫中、ミニトマトをつまみ食いした末っ子、「これおいしい。トマトみたい」って。ん〜、かわいいじゃん。

 

 

ところが、9歳、6歳、3歳の男の子3人の兄弟はただでさえパワフルなのに、

久しぶりの日本、しかも初めての北海道旅行。

まさにテンション・マックスです。  

 

外に出れば、畑を走り回って、草を抜いて振り回す。

家に入っても、四六時中何かしゃべっているし、ドタバタと暴れ回る。

まるで小型台風が襲来したような大騒ぎ。

ネコたちは外に避難して夜まで帰って来ませんでした。

 

 

 

何かやらかすんじゃないかと心配していたら案の定…、

「ガシャン」という大きな音。

台風さながらに、ガラスも1枚割ってくれました。  

 

 

 

4日間暴れ回った小型台風は、再びロシアへ帰って行ったのですが、その後の我が家の静かなこと。

 

「来るまでは楽しみだけど、帰るとホッとする」  

 

おじいちゃんはそんなことも言っていましたが…。

今ごろ孫台風が直撃しているんだろうな〜。

こんにちは

  • 2017.07.06 Thursday
  • 07:00

おてんき 29.3℃/14.6℃

 

 

コンサートのチケットを買いに深川市文化交流ホール「み・らい」に行った時のことです。

入口を入ったとたん、附近で作業をしていた皆さんから「こんにちは」という元気の良い声が聞こえて来ました。

それも何人もから。  

 

コンビニや居酒屋ならともかく、

公共施設でこんな元気なあいさつを聞くとは思わなかったので、

とても驚き、そして何だかとても懐かしい気分になりました。  

 

というのは、以前勤めていた中学校のことを思い出したんです。  

 

その学校は、いわゆる「荒れた学校」でした。

問題行動も多く、生徒同士や教師との関係もギクシャクしていたのですが、

そんな悪い雰囲気を一変させたのが「あいさつ運動」だったのです。  

 

朝、校門に立って「おはよう」と声をかけるのはよく見ますが、そうではなく、

廊下や運動場など、校内のどこで誰と会っても「こんにちは」と笑顔であいさつをするんです。  

 

もちろん最初はうまくいきませんでした。

でも根気強く続けていると、それが当たり前になってしまうから不思議です。

来校した人はみんな驚いていましたね。

変な話ですが、クレームを言いに来た地域の人も、校内に入るや生徒の「こんにちは」攻撃にあってトーンダウンしていました。

あいさつの力ってすごいな、って思います。  

 

だから、うちの直売所でも、

お客様が来たら「こんにちは」って声をかけるようにしています。

 

無人販売のはずなんですけどね…

 

意外な真犯人

  • 2017.05.28 Sunday
  • 08:00

あめ 21.4℃/11.3℃

 

ある日のことです。

何やら得意げな足取りで寄って来るのは、我が家の愛猫チャイコ君。

よく見ると口に何かをくわえてる。

10cmくらいの茶色いそれは…、ネズミ?  

 

妻は思わず「ギャー」と叫んで逃げる。

「どこで捕まえたの?」とチャイコに聞くと、ニャーニャー言いながら案内してくれました。

よほどネズミを捕まえたのが自慢だったのでしょうね。  

 

育苗ハウスに着くと、チューチューと鳴き声が聞こえる。

そういえば、最近キャベツの苗が毎日のように荒らされている。

これはネズミの仕業だったのか?

 

 

 

でも声は聞こえど姿は見えず。

いったいどこにいるんだろうと探していたら、トマトの苗の陰で子ネズミ発見。

見付けたのはもちろんチャイコ君。  

 

ネコが現れてネズミは逃げる。

チャイコはネコの意地にかけて追いかけ回す。

その間、チャイコはネズミを捕まえるのに必死でトマトの苗をいくつもひっくり返してくれました。

 

も〜、喧嘩ならよそでやってくれ!  

 

ともかく、どうにかネズミ退治に成功したチャイコの得意げなこと。

これにて一件落着とひと安心。  

 

ところが、翌日以降もキャベツの苗の被害は止まらない。

まだネズミが残っているのかと思いきや、そこで見たものは…

 

 

 

おいしそうにキャベツの苗を食べる灰色のネコの姿。  

 

チャイコ、お前だったのか…

 

栗之助ロス

  • 2017.04.20 Thursday
  • 07:00

くもり 5.0℃/0.3℃

 

 

このコラムにも、よくイヌやネコの話題を書いているので、「こいつはさぞかし動物好きなんだろう」と思われているかもしれませんが、実はそうでもなかったんです。  

 

幼い頃に噛まれたのがトラウマになっていたのか、イヌはずっと「怖い」存在でした。

なのに、いざ飼うようになると、可愛くて仕方がなくなってしまうのですから不思議なものです。  

 

家の中ではもちろん、ハウスの中で作業している時もずっと後を着いて来たりして、ほとんど一緒にいます。

その存在は、もはや我が子以上。  

 

だから、もしいなくなってしまったら、きっと深刻なペットロスに陥るだろうな〜。

そういうことを考えただけでも、悲しくなって、不安になって…。

 

まだ元気だし、取り越し苦労なんですけどね。  

 

 

ところが、実は今、ちょっとしたペットロスになっているんです。  

 

いや、ペットではないのですが…。  

 

朝刊に掲載されていた漫画「おーい栗之助」。

飼い主の栗太郎君や、お友達のヌルちゃんたちとのやりとりがとてもほほ笑ましくて、毎朝すごく癒やされていたんです。

でも3月末で連載が終わってしまって、今、心にぽっかりと穴が空いちゃっているんです。  

 

でも、そんな「栗之助ロス」を埋めてくれているのが新たに始まった「ねえ、ぴよちゃん」の又吉くん。

このネコ、色もグレーで、ちょっとうちの子に似ていて親近感を感じたりして。  

 

おや? 

いつからこんなに動物好きになったんだろう。

 

  • 2017.03.13 Monday
  • 07:00

おてんき 1.6℃/-15.6℃

 

 

本州から春一番の便りが届く頃、わが家の農作業もスタートします。  

 

まずはハウスのビニールかけ。  

 

ハウス周りの雪割り作業は、長い冬休みでなまった体にはドーンときます。

とにかく体が重い。筋肉が固まっているだけじゃなくて、どうやら物理的に重いようです。

10キロくらい増えてるんじゃないかな。  

 

 

重い体にむち打って準備をすること4日間。

いよいよビニールをかける当日がやってきました。

 

 

 

天気は快晴。

でも気温は氷点下15度。

ハウスのパイプには霜が樹氷のように着いていて朝日で照り輝いている。

おかげでビニールの滑りも快調。12人の作業員が効率的に動いて、あっという間に作業完了。  

 

 

実はこの作業、一番の大敵は「風」なんです。  

 

わが家のハウスの長さは85メートル。

ビニール自体もかなり重いのですが、風が強かったりすると、ビニールがバタバタとあおられてしまいます。

われわれもハウスの両サイドに分かれて必死で押さえるのですが、ひどい時には人と一緒に空に舞い上がります。

まるでパラグライダーみたいに!  

 

 

昨年の仕事始めがまさにその状態で、

ほとんど1棟かけ終わろうとしていた時に飛ばされたので、

ビニールを回収して、別の日に初めからやり直すというトンデモナイ目に遭わされました。  

 

でも今年は無風。幸先良いスタートとなりました。

この勢いで、今年の農作業も順風満帆豊年満作といきたいものです。  

 

順風…、できればそよ風で。

 

運動不足

  • 2017.02.03 Friday
  • 07:00

くもり -5.5℃/-22.5℃

 

 

名古屋から移住して来て10年。

冬は大変でしょうとよく言われます。

確かに北海道の雪はハンパないです。

でも、北海道で農業をする者にとっては「恵みの雪」でもあるのです。

雪は畑に水分やミネラルなどを補給してくれますし、ボクらも体を休ませることが出来るのですから。

 

 

 

ところが正月を過ぎた頃から体に異変が表れます。

体重は増えるしズボンもきつくなってくる。

運動不足のツケが回って来ているのでしょうね。  

 

運動不足なのは我が家のネコたちも同じみたい。

彼らは夏の間、家の周りや畑を走り回って遊んでいます。

でも冬は外に出られないのでストレスがたまっているのでしょう。

ネズミのおもちゃを持って来て「遊んで」とせがみにきます。

 

 

 

ネコと遊ぶのは楽しい時間です。

でも長いこと遊んでると飽きてきます。

ところがネコは飽きないんですね。何十分でも遊んでる。

「おしまい」と言っておもちゃを手放すと、すごく不満そうな顔をして「外へ出せ」とせがむ。

仕方ないので玄関を開けてやってもほんの数秒で戻って来る。

そしてまたおもちゃを持って来て……。

キリがありません。

 

 

 

さて、明日からハウスのビニールかけの準備が始まります。

運動不足は解消されそうですが、筋肉痛との戦いが始まりそうです。

そして、ネコたちは遊んでもらえないことによるストレスが……。

せめて夜だけでも遊んであげようかな。

トナカイと「ぼく」

  • 2016.12.16 Friday
  • 08:00

くもり -4.4℃/-19.7℃

 

 

みなさん、「赤鼻のトナカイ」というクリスマスソングはご存知ですよね。  

 

トナカイは赤い鼻をみんなに笑われて悲しい想いをしていました。

ところが、クリスマスの夜にサンタから「暗い夜道もピカピカのお前の鼻が役に立つのさ」と言われ、とても喜ぶという内容です。

 

このサンタの言葉は、トナカイにとって最高のクリスマスプレゼントだったでしょうね。

なにしろ、それまで抱えていた自分の容姿に関するコンプレックスを克服できたのですから。

 

 

 

みなさんも、何かしらコンプレックスを抱えていたりしませんか?  

 

ぼくの場合は、子どもの頃からずっと名前がコンプレックスでした。  

 

女性に間違われることは日常茶飯事だし、

子どもの頃には同級生からからかわれたし、

成人式の前には振り袖のセールスまで来ました。  

 

だから、このコラムでも一人称はずっと「ぼく」で通して来たんです。

それでも「女性が男性に仮託して書いているのかと思った」と言われたことがありますが…。  

 

もうすぐクリスマス。プレゼントは必ずしも目に見える物ばかりとは限りません。

赤鼻のトナカイのような贈り物もステキですよね。  

 

もしサンタさんに「君の名前を変えてあげよう」って言われたらどうしよう。

でも、やっぱり愛着もあるし、今のままでいいかな〜。

 

替わりに何か高価な物でもおねだりしちゃおうかな。

 

 (←10年前にもらった人生最後のクリスマスプレゼント。)

農業って大変?

  • 2016.11.08 Tuesday
  • 07:00

あめ 4.2℃/-7.4℃

 

 

10月末、カボチャを全て出荷し、最後のトマトの収穫をして今年の農作業は終わりました。  

 

今年もいろいろありました。  

 

トマトは定植直後から初めて見る病気に悩まされました。

突然根元から枯れていき、何百本も抜くハメになった時には、今年はもうダメかと思ったりもしました。  

 

6月には雨が続いてカボチャの種まきが大幅に遅れたし、

8月の大雨ではトウモロコシが倒れてしまったり、

ハウスに浸水して収穫間近のメロンが壊滅したりもしました。  

 

自然を相手にしている仕事なので、こうしたトラブルは付き物なのでしょうね。  

 

そういえば、教師を辞める時、先輩の先生に「農業は大変だよ」と言われ、

「思い通りにいかないのは、生徒指導も野菜作りも同じですよ」なんて言い返して、

「そりゃそうだね」なんて2人で笑ったりしたものでしたが…。  

 

夏、友人夫妻がトマトの収穫を手伝いに来てくれた時、

「赤いトマトを見つけた時ってホントにうれしくて…」と言ったのを聞いてハッとしたんです。

「そういえば、最近そういう感動が少なくなったな…」って。  

 

思い通りにはいかなくても、

真摯に向き合っていれば生徒に思いは伝わっていただろうし、

トマトはちゃんと赤い実を着けてくれるもの。

来年は、小さな感動をたくさんもらいながら初心に帰ってがんばってみようかな。

トラブルはいらないけどね。

 

○○の秋

  • 2016.10.02 Sunday
  • 08:00

おてんき 23.2℃/6.6℃

 

みなさん、どんな秋を楽しんでいますか?  

 

本当は「芸術の秋」を満喫したいところなのですが、うちは農家なので、やはり「収穫の秋」でしょうか。

 

 

 

トマトの収穫量はどんどん減って来てしまっていますが、カボチャの収穫作業でテンヤワンヤ。

納屋の中は、キュアリング(風乾)中のカボチャで満杯です。

 

 

 

農家になって一番楽しいのは、やはり収穫作業です。

カボチャの収穫なんて、手作業だし、重いし、面積も広くていつ終わるとも知れないのでシンドイ面も多いのですが、

1年に一度しかとれない作物を収穫する時というのは、やはり感慨深いものがあります。

 

 

 

それに、赤ビーツやセロリ、レタスやパプリカの収穫も始まって、直売所もかなりにぎやかになっています。

夏の間はほとんどトマトばかりなので、ずらりといろんな野菜が並んだ様子を見ると、「秋だな〜」と感じたりするのです。  

 

そして、収穫すればもちろん食べますよね。

「食欲の秋」も満喫しています。

とれたての野菜は本当においしくて、ついつい食も進んじゃいます。  

 

でも、食べてばかりいるので、体重は増える一方。

お腹周りも少し気になってきたし、体を動かすことも考えないと…。  

 

そういえば「スポーツの秋」という言葉もあったような。

いや、仕事で体は動かしているはずなんだけどな〜。

 

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