隠れちゃったキリシタン? 【mixi news より】

  • 2010.11.04 Thursday
  • 22:14
うちのご先祖様もキリシタンでした。
天草弾正久種といって、天草の領主だっただけあって、かなり敬虔な信徒だったようです。

ところが、関ヶ原の戦いで敗れ、その後仕えた小早川秀秋も数年で改易。本当に運がないというか……
没落したあげく、キリスト教も弾圧されて、子孫は曹洞宗を隠れ蓑にしていたようだけど、いつの間にかすっかり曹洞宗の方がメインになってしまったようです。
久種さんも、きっと嘆いていらっしゃることでしょうね。。



■神社でミサ…隠れキリシタン子孫ら参列
(読売新聞 - 11月04日 18:46)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1396423&media_id=20

江戸時代のキリスト教弾圧の下で信者を支え続けた外国人宣教師「サン・ジワン」を慰霊しようと、神父らが3日、宣教師をまつる枯松神社(長崎市下黒崎町)でミサを行った。
森の中にある神社の境内に信者らの聖歌が響き渡った。
隠れキリシタンの子孫や信者ら約100人が参加。聖歌を歌った後、神社に花や果物を供えた。
カトリック長崎大司教区司教総代理の小島栄・浦上教会主任司祭は、旧外海町から五島へ逃れた信者の子孫であることを打ち明けたうえで、「古里に帰ってきたような気持ち。キリシタンは過酷な迫害を乗り越えてきた」などと話した。子孫を代表して村上茂則さん(60)が口述で代々伝えられているオラショ(祈り)を奉納した。

天地人

  • 2009.01.05 Monday
  • 01:21
今年の大河ドラマ「天地人」、始まりましたね。
主人公は直江兼続
「愛」という感じを兜の前立にしていたことで、歴史好きの間ではちょっと有名でしたが、一般的にはあまりメジャーな人物ではないようでした。
実は、この兜……
ちょっと狙ってたんです。
五月飾り等に使えるように、有名武将のレプリカの鎧兜を作ってくれるお店がありまして……
一番好きなのは石田三成なんだけど、三成の兜は乱髪なのでちょっと怖いので……

兼続のなら「愛」の前立もあっておもしろいかなって……。

でも、やめました。(′・ω・`)
大河ドラマなんかになっちゃったら、すごくミーハーな感じがして……。

ソレハトモカク……
こういう時代劇を見ると、ついつい歴史家としては時代考証に目が行ってしまって……。
例えば、一昨日に放送していた「おんな太閤記」ですが、あの時代に民家が瓦屋根なんてアリエナイ!一般に普及したのは明暦の大火(1657年)以降のことですから……。また、信長当時の清洲城に天守閣なんてあるわけないし……。
天守閣といえば、昨日の「必殺仕事人2009」でも江戸城に天守閣がありましたが、時代設定はたしか天保〜幕末のはずですから、もう天守閣は残っていません。
また、江戸時代の町人や武士のチョンマゲですが、あんなに大きなマゲをつけてるのはお殿様くらいです。町人や一般の武士のマゲはもっと小さかったんですよ。あれは、現代の日本の町を宝塚の衣装を着て歩いているくらいミスマッチなことなんです。
ま、そんなコトをいっていたら時代劇なんて見られたもんじゃないんだけど……。

で、今回の「天地人」の何がビミョーかというと……
直江兼続と石田三成の髪形!!
なぜ前髪をたらしてる?!
おかしいでしょ?
「ホストか?!!」って突っ込みたくなる……。
ま、主役を目立たせる演出なんでしょうね。
役者が二枚目だから、若い女の子の心もキャッチできるかもしれないし……。
でも、なんか違和感がぬぐえない……
そのうち慣れるかなぁ〜〜

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