♪札幌交響楽団 第620回定期演奏会♪

  • 2019.06.21 Friday
  • 23:59

あめ 24.0℃/11.5℃

 

 

プロコフィエフは大好きな作曲家なのに、実演に触れたのはたった一度だけ。

それも、28年前!

諏訪内晶子のソロ、レニングラード交響楽団の演奏で、曲は今日と同じ第2番だった。

 

 

今回は、ソロを竹澤恭子が弾く。

竹澤さんは、愛知県の大府市出身。しかも大府中学校の卒業生。

聴きたかったソリストの1人で、こういう形で聴けるのは大変嬉しいことだ。

 

指揮はオランダ出身のユベール・スダーン

評判の良い指揮者だし、期待は高まる。

 

 

オープニングは、チャイコフスキー組曲第4番「モーツァルティアーナ」

地味な曲なんだけど、細かなところまで表現が行き届いていて、おしゃれな演奏。

客演ハープの高野麗音さんによると、

「今日の本番は、初めて弾くチャイコフスキーのモーツァルティアーナ。

 短い出番で、ほぼ分散和音のみですが、本番前に思い立って、だからこそできるチューニングに挑戦してみました。

 第三音を低めに、第五音を高く、最後に聴こえる最高音を高めに華やかに。

 自己満足の世界ですが、すっきり聴こえて満足」

確かに、ハープのアルベジオは美しかった。

こういう細かな気遣いって、大事だよね。

 

 

続いてプロコフィエフ「ヴァイオリン協奏曲第2番」

このあたりの曲が、一番プロコっぽいというか、ソヴィエトの体制に影響されていない、個性が光る曲。

竹澤さんのソロは、貫禄十分な、かつ繊細な演奏。

オケとの対話を重視しつつ、しっかりとリードしていて好演。

 

伴奏は、実はちょっと心配だったのだが……。

確かにちょっとギコチナイ部分も見られたけど、

スダーンの指揮も良かったのか、よくまとまっていた。

 

 

メインは、サンサーンス交響曲第3番「オルガン付き」

オルガンは、kitara専属オルガニストのシモン・ボレノ

このオルガン・ソロがちょっと上品過ぎてインパクトに欠ける部分はあったけれど、

オーケストラはメリハリの効いた熱演。

熱が入り過ぎたのか、終盤になると息切れが見られ、細かい事故も頻発。

トランペットのハイトーンをオクターブ下げちゃったり、ホルンのソロを外したり……。

は、難しい部分なんだけどね。

 

 

総じて、今日の札響は良かった。

きっと、2日目のマチネは、もっといい演奏をするんだろうなぁ〜。

やっぱり、定期は2日目だよね。

 

 

なお、開演前のロビーコンサートは金管五重奏。

クーツィールの「子どものサーカス」。

これも楽しい演奏だったし、何より、金管アンサンブルの響きを懐かしく感じた。

『死因を辿る』(五島雄一郎・作)

  • 2019.06.16 Sunday
  • 21:16

あめ 22.0℃/12.3℃

 

 

作曲家たちは、どんな病気にかかり、どんな原因で死んで行ったのか……。

それを、彼らが残した作品とともに、その因果関係などを明らかにしていくのが本書の狙い。

 

作者の五島氏は、執筆当時大学病院の院長であり、動脈硬化の権威であったという。

 

 

本書では、バッハやベートーヴェンなど40人もの作曲家たちの健康状態について、その作品との関連をも合わせて述べられている。

 

まず思ったのは、心身ともに健康で、健全な人生を送った作曲家などほとんどいないということだ。

 

かろうじて、ハイドンドヴォルザークロッシーニがそうであったかと思われる。

本書には含まれていないが、リムスキー=コルサコフなどもそうした1人であっただろうか。

 

圧倒的に多いのは、鬱症状をもった作曲家である。

シベリウスハイドンベートーヴェンショパンヨハン・シュトラウスヴェルディベルクグリーグフォーレがそうだし、

チャイコフスキーシューマンベルリオーズに至っては、そのあげくに自殺未遂まで起こしているというのも興味深い。

 

更にシューベルトメンデルゾーンリストレーガーファリャなど躁鬱病の作曲家も含めれば、

真因的な病いをもった作曲家がいかに多いかに驚かされる。

ただし、彼らはみな、こうしたとかとという心の状態の中で名曲を残しているのであって、音楽家としては必ずしもマイナス要因ではないのかもしれない。

 

結局、作曲家とにしろ、あるいは作家や画家もそうだと思うが、創作活動をする人間というのは内向的な人物が多く、

あるいは自分との対話を常にしているからこそ、にもなってしまうのかもしれない。

 

 

奇人変人も多い。

ベルリオーズなどはその最たるものだろうし、モーツァルトブラームスベートーヴェンも十分に奇人の仲間入りが出来るだろう。

また、ドビュッシー(不倫)やブルックナー(ロリコン)といった女性関係にいびつさをもった人物も多い。

 

 

音楽室の壁にかかった肖像画を見たり、完成された音楽を聴いたりしていると、

みんな非のうちどころのない立派な人たちに見えるけれど、

ちょっと視点を変えて、その健康状態から私生活をのぞいてみたり、女性関係、家族関係を見てみると、

意外に「みんな普通の人間なんだなぁ〜」と気付かされて、親しみもわいてくるのがおもしろい。

 

電車で偶然隣の席に座っていそうな、普通のオジサンたちばかりのような気がして、

そう思いながら改めて曲を聴くと、また違った印象を受けるから、不思議なものだ。

初出荷☆今年もトマトが始まった

  • 2019.06.14 Friday
  • 23:59

おてんき 27.7℃/13.7℃

 

 

今年はトマトの生育が早い!

 

……なんてことを、あちこちから耳にしていたけれど、

我が家のトマトたちはマイペース、

例年並のスタートとなりました。

 

 

初日の今日は3ケース。

 

選果場に出荷したその足で、美瑛神社に奉納。

 

 

ご神前で豊作祈願もして来ました。

 

 

食卓にも、毎回トマトが乗るようになりました。

 

札響名曲シリーズ 日曜はオペレッタ気分

  • 2019.06.09 Sunday
  • 21:40

おてんき 23.1℃/9.1℃

 

 

スッペの序曲って、意外と演奏機会が少なくて淋しい。

これまで実演に触れたのは「ボッカチオ」と「美しきガラテア」だけ(演奏はどちらもフォルクスオーパー管)。

 

今年はスッペの生誕200周年ということで、少しは演奏機会が増えるかと思っていたら、

今回、同年生誕のオッフェンバックとのカップリングでコンサートが企画された!

コレを聴き逃したら、いったい何のために生まれて来たのか分からない!

 

などと大げさなことを思いながら、仕事を放棄して聴いて来ました。

 

 

指揮は下野竜也

初めてその演奏を聴いたが、想像以上に素晴らしい。

今回のプログラムは、ぶっちゃけて言えばチャラい。

単純明快な曲ばかりで、ともすれば「楽しい」だけで終わってしまいがちなのだが、

ツボを押さえた歌い回し、バランスのとれたアンサンブル……

見事にオーケストラを統御して、スッペらしい軽快さや美しさ、コミカルさを表現していた。

ぜひ時期常任になって欲しい、と勝手に心の中でオファーしちゃいました。

 

(早く着き過ぎてホールの裏をお散歩)

 

プログラムは次の通り。

 

喜歌劇「天国と地獄」序曲 (J.オッフェンバック)

喜歌劇「怪盗団」序曲 (F.スッペ)

「森のハーモニー」op.76より、ジャクリーヌの涙 〜チェロとオーケストラのための〜 (J.オッフェンバック)

喜歌劇「軽騎兵」序曲 (F.スッペ)

 

喜歌劇「ホフマン物語」より、アントニアのアリア (J.オッフェンバック)

喜歌劇「美しきガラテア」序曲 (F.スッペ)

喜歌劇「ホフマン物語」より、オランピアのアリア (J.オッフェンバック)

喜歌劇「ボッカチオ」序曲 (F.スッペ)

喜歌劇「ホフマン物語」より、ジュリエッタのアリア (J.オッフェンバック)

喜歌劇「スペードの女王」序曲 (F.スッペ)

 

アンコールとして

喜歌劇「ホフマン物語」より、舟歌 (J.オッフェンバック)

喜歌劇「天国と地獄」序曲から、カンカン (J.オッフェンバック)

 

なお、チェロ独奏は首席奏者の石川祐支、ソプラノは中江早希

 

(開場1時間前のホールはガラガラ)

 

2人の作曲家の曲を交互に演奏することで変化を付けたり、

ソプラノ独唱やチェロのソロを入れたり、

アンコールでは指揮者や奏者がポンポンを持ってカンカン踊りを踊ったり……

とにかく、楽しいコンサートだった。

 

ちなみに、チェロソロの石川祐支さんは名古屋市出身。

同朋高校から東京音大に進んだのだそうで、奇しくも同郷ということで、妙に懐かしくなったりもしてしまった。

 

 

 

ともかく、久し振りに大満足のコンサート。

もちろん、演奏に対して言いたいことはいろいろあるけれど、

そんなことは忘れてしまうくらい楽しいひと時だった。

 

横山幸雄 華麗なる4大ピアノ協奏曲の響宴

  • 2019.06.01 Saturday
  • 23:09

おてんき 23.4℃/10.4℃

 

 

 

ものすごいコンサートだった。

 

 

1人でピアノ協奏曲を4つ、一気に弾いてしまうのだから!

 

ベートーヴェン  ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」

ショパン     ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11

チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23

ラフマニノフ   ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18

 

ピアニストも大変だろうが、伴奏をする指揮者やオーケストラも大変だったろう。

そして、聴く方もかなり体力を要する。

なんたって、4曲ともかなりな大曲なのだから。

 

 

ただ……

終わってみると、印象に残る部分がかなり薄い。

 

横山幸雄は、高い技術を持ち、力強い音で、細かな音符もハッキリと浮かび上がらせる。

ただし、叙情的な歌い回しや、アゴーギグに関しては消極的で、クールな印象を受ける。

 

今日の演奏に関して言えば、

この4曲の美しさや、作曲家のメッセージを受け取るところは少なく、

横山の技術や体力(?!)の凄さを見せつけられたといった感じ。

 

伴奏をした札幌交響楽団(指揮:ベン・グラスバーグ)についても、

リハーサルが十分でなかったのか、今日は荒さが目立ってしまい雑な印象。

いつもはステキな、木管セクションのソロもいまいち光らなかった。

 

 

 

今日の札幌行きでの一番の印象は、コンサート前に食べたランチ。

 

 

kitara近くのまぐろ屋でいただいた本鮪大トロ丼はサイコーだった。

華麗なピアノの演奏も、本鮪、しかも大トロには勝てなかったということか?

結局、花より団子なのか……

ドッグランと言うよりは……

  • 2019.05.11 Saturday
  • 19:07

くもり 12.8℃/0.8℃

 

 

次のトマトの定植をしたいのだけど、

植えるハウスは無加温の1枚ビニール。

 

もう少し暖かくなるまで様子を見ている間に、露地を少しずつ準備。

 

 

ハウスの間にあるスペースは、ホワイト種のトウモロコシの圃場。

珍しく、タンカルやら豚糞堆肥まで入れて土を作りました。

 

 

その隅っこ……

 

間口4m、奥行き6mという小さなスペースですが、

小さなドッグランを作りました。

 

 

まだ、野放しにするとどっかに行ってしまうるぅせるさん。

ずっと家の中でお留守番と言うのも可哀想なので……

 

 

まだ試作段階。

材料はホーマックというホームセンターで買った防獣ネット。(約1万円)

 

 

できれば、犬小屋も設置して雨や日光を避けられるようにしたいし……

地面はどうしよう?

やっぱり芝生?

どうせ草がいろいろ生えて来るけどね。

 

アスパラ、始まりました。

  • 2019.05.10 Friday
  • 23:59

くもり 13.6℃/1.7℃

 

 

先週は真夏のように暑かったくせに、

ここ数日は、一気に冬のような寒さに戻ってしまいました。

 

 

それでも、先週の高温の恩恵を受けてニョキニョキ出て来たアスパラさん。

 

まだほんな少しだけど、直売、始めましたよ。

 

 

アスパラ盗難被害が多いので、

道路沿いではなく、納屋の前での販売です。

 

店長見習いのるぅせるさん、

眠そうですね……

『宿敵』(遠藤周作・作)

  • 2019.05.08 Wednesday
  • 21:35

あめ 11.9℃/-0.6℃

 

 

いわゆる「戦国武将」の中で、小西行長ほどよく分からない人はいないと思う。

 

堺の商人の出身で、

肥後半国宇土城主になり、

朝鮮出兵で活躍し、

関ヶ原の戦いで負けたキリシタン大名

 

肖像画も残っていないので、どんな風貌をしていたのかも不明。

 

どうやら戦はあまり得意ではなかったような……

 

関ヶ原の戦いでも、石田三成大谷吉継宇喜多秀家の奮戦についてはよく描かれるのに、

小西行長については、いったいどんな戦い方をしたのか、

そもそもどの部隊を相手に戦っていたのか、それすらハッキリしない。

 

そんな人物を主人公にして小説を書くなんて!

 

だから、奥さんも架空の人物になっちゃってる。

しかも、豊臣秀吉加藤清正を殺してしまうという過激さ!

 

物語は、小西行長加藤清正との確執を全面に押し出して描かれている。

たしかにこの2人、まるで水と油のように相容れないよな。

そういう視点から見ると、小西行長という人の一面が見えて来るような気はする。

 

また、豊臣秀吉に対する屈折した感情も面白い。

自分を取り立てて大名にまでしてくれたのだけど、

キリシタンであるが故に、使われるだけ使われて抹殺されるのではないかという不安。

こういうのって、今の社会でもまま見られる関係かもしれない。

 

(宇土城趾にて。行長さんの銅像の前で)

 

さて、我が家のご先祖様(天草久種)は、小西行長の寄騎大名でした。

だから、一緒に朝鮮にも行っているし、関ヶ原でも戦って負けてしまいました。

そんなこともあって、ちょっと興味のある武将だったりして、小西行長の小説もこれで3冊目です。

一番、読みやすかったかなぁ〜。

文禄の役の様子が詳しく描かれていておもしろかったです。

シリーズ「10連休」 10日目

  • 2019.05.06 Monday
  • 18:56

おてんき 25.5℃/0.9℃

 

 

ようやく、長い連休も今日でオシマイ。

明日からは、世間の皆さんは学校やら会社やらが始まるんですね。

御愁傷様です。

 

テレビでは、朝から渋滞とかUターンラッシュとかの話題ばかりです。

誰がこんなバカバカしい連休を考えたんだろう。

おまけに、この連休明けは、例年にも増して自殺が増えるのではないかという声もあるようです。

「息子が自殺したのは10連休のせいだ」なんて政府を訴えたりする人、出て来たりしないもんだろうか……

 

 

さて、

我が家は何も変わりません。

なんとなく書いてた、このシリーズ「10連休」のブログが終わるくらいで……。

世間が休んでいる間、こんな仕事をしていたんだよ、という記録がてら書いてただけなんだけどね。

 

ここ数日、暑過ぎて水やりが追いつきません。

特に苗は午後にはくたぁ〜んとなっちゃうので、朝イチと昼過ぎの2回やっています。

ハウスの中も、本当はまだ灌水しなくていいんだけど、ここ3日は毎日やってます。

毎年、この時期って暑くなるよなぁ〜。

 

 

我が家のチューリップも咲きました。

写真を撮りそこねたので、懐かしいぷろこの時ので……

シリーズ「10連休」 9日目

  • 2019.05.05 Sunday
  • 21:39

おてんき 24.9℃/2.1℃

 

 

気が付けばゴールデンウィークも残り2日。

これが教員時代だったら憂鬱で仕方がなかったんだろうけど……

 

さて、

気が付けばトマトさんも生長して来ています。

 

 

2段目の花も開花し、1段目の実も大きくなって来ました。

 

 

そこで、

昨年末に試しに少し使ってみたら何となくいい感じだった万田酵素を葉面散布。

 

 

昨年は前半の出来が最悪で、

おまけにブラックアウトもあったりして正にフンダリケッタリな状態な時に、

「とにかくいろいろ試してみよう」ということで、

スーパーで見付けた、CMでおなじみなこのサプリを試してみたら、

その後の収穫がやたら良かったもんだから……

今年は大きなボトルを買ってしまったというわけなのです。

 

本当に万田酵素が効いたかどうかは分かりません。

他の何かかもしれないんだけど……

 

ま、縁起かつぎも兼ねて、ぼちぼち使ってみます。

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